肌トラブルを実感し出した40代
アラフォーの私。つい最近までは、ほとんど肌トラブルが無く、鏡を覗き「あれっ？」と思うこともなかったのです。ただ、なんとなく顔が痒いなと思っていたら、それがちょうどマスクの縁が当たる頬部分だったのです。ついには粉吹き肌に進化してしまい、どうやら摩擦がひとつの要因ではないか、と思いつきました。
ひとつ気づきだすと、アラフォーになってからの肌トラブル進行速度の早いこと（笑）。30代は、そんな日もあるさ、ぐらいでいつの間にか消えていた不信感も、40代に入った途端確信に代わり、いよいよ行動に移すしかない、というところまできてしまいました。
ちなみに最近の気になりどころは、乾燥に加えてたるみ。そこで実践したのがオイルケア。オイルを使用したリンパマッサージと部分保湿と、できるだけ簡単に済ませたいというずぼらな私の実践術です。朝は苦手だし、夜は正直1分1秒でも早く寝たい。出来るだけシンプルで、習慣化できるケアがいいなと思い試行錯誤してみました。
そして、おすすめは肌トラブルを確信してしまう40代よりも、自覚症状の無い30代から始め、予防をすることの方が後々楽だと感じます。
簡単オイルマッサージ
顔のマッサージには、オイルやクリームなど何かしら塗布し、ゴシゴシと皮膚を引っ張らない。これは、しわやシミ対策として知られていることです。私の毎日のスキンケアはとてもシンプルで、夜はメイクを落とし、クリームで蓋をする。これだけです。
最近実践しているオイルマッサージは、このクリーム塗布の前に、オイルを手全体に広げます。てのひらから指先まで、全体を使ってマッサージすると、ざっくりと流れるようにケアできるので簡単すぎて気に入っています。
オイルマッサージ手順
（1）親指で顎の下側を押す。コリをほぐすような感じでゴリゴリと。そのままフェイスラインに沿って耳下までのぼって行きながら指圧します。
この時、他の4本の指は丸めてグーを作るような形にし、親指の腹と人差し指の第2関節辺りで顎の骨を挟むようにすると固定しやすいです。
耳下まで行くと、そのまま鎖骨のあたりを目指して、親指のわきで下の方へスッと撫で下ろします。「ほぐす」と「流す」というようなイメージを頭に置いておくと、よいかもしれません。
（2）薬指・中指・人差し指の腹を使って、順に1・2・3といった具合にリズムよく指圧します。
まずは、口角からスタート。次に、鼻のすぐ横。くぼみがあり押すと少し痛いような気持ち良い場所があります。そこから、1・2・3。少し上へ上がり、目の下を同様に。それから眉の下のくぼみから1・2・3。最後におでこ。おでこの中央から横へ1・2・3といった具合に指圧。
仕上げに両手で顔全体を包み込むようにして、オイルをなじませてお終い。クリーム前のブースター的感覚をもってやっています。
コリをほぐしてリフレッシュ程度の簡単ケアです。ささっと短時間でできるし、最近はむくみが消えすっきりした印象を受けます。
お気に入りの米ぬか美容オイル
88 Bran Oil
60ml 1,000円（税抜）
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最近私が出会った「88ブランオイル」は、米ぬか油と椿油という古くから日本で親しまれている美容成分からできているとのこと。海外在住だと、ついつい日本古来の成分なんて聞くと試したくなります。
マスクなどによる摩擦や乾燥に、とうたわれているこのブランオイルは、まさに今の私の救世主に違いない、と思いしばらく使い続けてみたので、レポートします。
使用感は、マッサージに適したこっくり重ためテクスチャー。無臭で使いやすい、というのが感想。少量で十分なので、コスパが高いのも嬉しいところ。もとの価格設定も気軽に試しやすいと思います。
なかでも、一番のお気に入りポイントが、米ぬか特有の美容成分によって紫外線を防いでくれるらしいのです。リモートワークが多い現在、私はメイクをしない日の方が多いです。ついついサボってしまう紫外線対策にも対応してくれているので、重宝しています。
公式ページではたくさんの使用方法が紹介されています。ただし、オイル特有のベタベタ感が気になる方は、少しずつ適量を探していってくださいね。
私は、夜のお手入れで使うようになってから、乾燥が気にならなくなりました。マスクの縁が当たる部分だけは、朝のお手入れの最後に指でごく少量のオイルをたたき込んでいます。
ブランオイルは紫外線を心配せず使うことが出来ますが、オイル類は日中使用する際に注意が必要なものもあります。油分が紫外線NGなものもありますので、使用の際には気を付けてくださいね。
大谷翔平・野球ニュース