スポーツにケガはつきもの。特にスポーツをしている子どもを持つ親御さんは、心配が尽きないのではないでしょうか。

そんなスポーツを行う子ども・野球キッズたちとその親御さんへ向けて開催された、ウェブセミナーを取材しました。

プロが教えるケガをしないような体づくり、生活習慣、そしてケガをしてしまったときの対処方法とメンタルのコントロール方法までご紹介します。

 
専門家が自身の経験を交えながら子どもたちの質問に回答!

次世代を担う野球キッズに夢を与え、野球人口拡大につながる普及プログラムを創る目的で創設された野球大会「MLBカップ」。

協賛のAIGジャパンは、東日本大震災から10年を迎える今年、これまで以上に子どもたちに寄り添い、応援していきたいという思いから『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』セミナーを開催しました。

講師を務めるのはボストン・レッドソックスで、ストレングス&コンディションニングコーチを務める百瀬喜与志さんと、ロサンゼルス・ドジャーズ筒香嘉智選手のパーソナルトレーナー渡邊誉さん

また、ゲストとして元MLBプレーヤーの斎藤隆さんも登場し、それぞれ自身の体験からケガを予防すること、アフターケアの大切さを伝えました。

 
ケガをしにくい体をつくるにはどうすればいい?


誰もが知りたい、ケガをしにくい体をつくる方法。渡邊さんと百瀬さんは「基本がとにかく大事!」と回答しました。

食事・睡眠・適切な運動量。この3つが何よりも大事です。どれが欠けても結果は付いてこないですし、ケガのリスクは確実に高まると思います」(渡邊さん)

「寝る前までスマホやゲームをすると寝つきが悪くなるので、心当たりがある人はぜひ睡眠を見つめ直してみてください」(百瀬さん)

 

また、いろんなスポーツや遊びをすることもケガの予防につながるのだとか。

「ぜひ屋外で、いろんな遊びやスポーツを経験してください。体が鍛えられて強くなる子が多いです。メジャーリーガーも小さいときにいろんなスポーツをやってきた選手の方が成功している気がします」(百瀬さん)

「僕自身もサッカーなど野球以外のスポーツをやれた環境が、ケガのリスクを回避するのに役立っていたような気がします」(斎藤さん)

様々な遊びやスポーツを行う中で脳からの命令系が発達し、自分の体が思うように動かせるようになるそうです!

 
ケガをしてしまったときのメンタルのコントロール方法って?


気を付けていてもケガをしてしまうことはあるもの。気持ちも落ち込み、塞ぎ込んでしまいたくなる人も多いと思います。

そんなとき、どう乗り越えるか、乗り越えたか。長い現役生活の中で故障も経験している斎藤さんが、気持ちのコントロール法を伝授しました。

「例えば肩をケガしてしまったとしたら下半身は動かせますよね。痛めたところ以外を強くするチャンスだと思って前向きに考えることが大事だと思います」(斎藤さん)

目標を持って自分のできることをしっかりすることが大事です。毎日の積み重ねが、揺るぎない自分の土台づくりにつながるはずです」(百瀬さん)

また斎藤さんは、「ケガしたときの自分が本当の自分に近い」といい、「ケガをしても必要以上に落ち込まず、元気を出し、その分雑用などをがんばると人間として成長できます」とエールを送っていました。



特別なことをしなくても、基本的な生活習慣をきっちりすることがケガ予防につながること。

万が一ケガをしてしまった場合は落ち込みすぎず、気持ちを前に切り替えて行動すると、その後の自分の成長にもつながることがセミナーから学べました。

次回、食育をテーマにした第2弾のセミナーも予定されていますので、ぜひご注目ください。

 

参考:第2弾ウェブセミナー 『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』

情報提供元:ANGIE
記事名:「子どものケガ予防と対策、メンタルの保ち方は?スポーツトレーナー&元MLBプレーヤーが伝授!