いよいよ始まった確定申告。

2020年はコロナ禍もあり、自宅で副業を始めた人や、フリーランスになった人もいるのではないでしょうか。そういった方をはじめ、年間所得が20万円を超えると必須になるのが、この確定申告です。

私も経験がありますが、この書類作成がとても大変。1年間の収支をまとめて入力して、途中で間違いに気づいてやり直してと、時間も手間もかかります。

確定申告で経費を計上することで節税もできますが、「そもそもどこまで経費にしていいのか分からない……」という悩みも。

今回は、確定申告に関わるリアルな声と、役立つ情報をお届けします。

 
個人事業主の7割以上が「確定申告は不安、面倒」
株式会社ゼニスは、自宅で業務をしている個人事業主(副業を含む)を対象に行った「確定申告時の節税についての調査」の結果を発表しています。


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調査によると、『確定申告をする際、不安を感じたり面倒だと思ったりすることがある』と答えた人は、全体の74.3%。

多くの人が、確定申告にストレスを感じていることがわかります。


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具体的にどのようなことが不安なのかという質問では、『申請書をきちんと作成できるか(63.6%)』という回答が最も多く、次いで『仕訳が間違っていないか、期ずれはないか(49.8%)』『時間が取れるか、期限に間に合うか(44.3%)』と続いています。

確定申告は年に1度だけなので、数年やっても「申告書をきちんと作れるかな」「仕訳はこれで合ってる?」と迷うことばかり。さらに仕事の合間をぬって申告書を作成するので「期日までに終わる?」というヒヤヒヤもあります。

また『うまく節税できているか(36.1%)』が気になるという声も多く見られました。

経費計上で悩む勘定項目については「消耗品」「交際費」が多くなっています。

 
確定申告書作成を税理士に依頼するのは少数派?

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複雑で難しい確定申告も、プロに相談すればハッキリした答えがもらえますし、申告書作成を依頼すればとても楽チン。しかし、税理士には依頼せず、自分で申告をする人が多数派のようです。

実際、『税理士に毎年確定申告書の作成を依頼している』と答えた人はわずか16.4%

53.1%が『一度も税理士などに依頼や相談をしたことがない』、22.2%が『殆ど自分1人で申告書の作成をしている』と回答しています。

不安を抱えつつも、多くの人がなんとか自分自身で確定申告書類を作って申請していることがわかります。

 
確定申告では、節税できるポイントも重要!


確定申告をするうえで気になるのが、節税

経費として認められるものはすべて経費にすることで、課税対象となる所得が少なくなり、納税額が変わってきます。少しでも余計な出費を減らすため、経費にできるものはすべて経費にしたいところです。

先ほどの調査では、「確定申告で節税するなら何が重要ですか(上位3項目)」という気になる質問も。

これに対する最も多かった答えは、『業務に関係したものは全て経費にする(77.7%)』でした。

次いで、『自宅の光熱費や家賃などは案分して経費にする(66.4%)』『青色申告の承認を受ける(58.7%)』という答えが続いています。

業務にかかった費用は経費にできるのはもちろん、自宅を事務所として使用しているなら、家賃や光熱費も一部を経費として申請できます

また、事前に税務署に「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出することで、白色申告以上の控除を受けられます。

経費にできるものは経費に、優遇を受けられるものは優遇が受けられるように忘れず手続きをして、賢く節税しましょう。

 
確定申告は間違えると大変。迷ったら税務署に相談を!


私はフリーランスになって今年で6年目なのですが、2回目の確定申告で書類の記入を間違え、翌年の確定申告のときに気づいて修正申告した経験があります。

修正の届け出をしたのが5月で、修正申告が終わったのは秋。そして不足分の還付金が振り込まれたのが年末と、非常に長いスパンでの手続きとなりました。

修正申告はとても大変です。確定申告は間違えないように、少しでも「あれ?」と思うことがあれば税務署に確認しましょう。

資金に余裕があれば、申告書の作成を税理士に依頼することを検討しても良いかもしれません。余分な時間を取られず、その分を自分の仕事に当てられます。

2020年分の確定申告期間は、2021年2月16日(火)~4月15日(木)までの予定(※)。自分で申告書を作る人は、期限ギリギリにならないよう、早めに作業を始めましょう!

 

 

(※)最新情報は、国税庁HPをご確認ください

 

参考:PR TIMES

 

 

情報提供元:ANGIE
記事名:「不安いっぱいの確定申告。みんなの悩みと節税に繋げるポイントとは?