メイクトレンドの移り変わりは、いまやファッショントレンドと並ぶスピード感。昨年のメイクアイテムでは、旬の顔を演出できないこともあります。

中には輝いていた20代の頃のメイクを引きずって、懐メロメイクになっている方もいるかもしれませんね。かくいう私もその一人。細眉を脱しようと、太眉毛作りに苦戦しているうちに、ブームが過ぎ去っていました……。

そんな変遷するメイクトレンドの中でも、いつの時代も注目を集めてきたのが小顔メイクです。

今回は小顔メイクトレンドの変遷を振り返りつつ、2021年の小顔メイクのポイントについてお伝えします。

 
小顔メイクトレンドの歴史
小顔メイクの歴史は実に20年以上。令和の現在も、小顔へのあくなき挑戦は続いています。

PR TIMESに掲載されていた「小顔印象メイク」のトレンド変遷を参考に、平成からの小顔メイクの変遷を見ていきましょう。

 
1990年代:小麦色の肌にギャルメイク

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「小顔」への関心を高めたのが当時カリスマだった、”ある人気歌手”の存在と言われています。

これはおそらく安室奈美恵さんのことではないでしょうか。当時10代〜20代だった皆さん、周囲に「アムラー」女性が1人はいましたよね。

あの「小顔」にあこがれを抱く女性は多く、「小顔印象メイク」が一気に広まりました。

 

また、小顔と合わせて「小麦色の肌」にも注目が集まりました。

「肌の色を小麦色に近づけることで、顔が引き締まって小顔に見える」という発想から、本来の肌の色よりも少し暗めでツヤがあり、日焼けしたように見える「ブロンズ肌ファンデーション」が流行しました。

 
2000年代:囲みデカ目がポイント!モテOLメイク

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2000年代からは、「モテ」がメイクやファッションの大きなテーマに。

世の中の女性たちがお手本にしたのが、ファッション雑誌の人気モデルです。当時絶大な人気を誇ったモデルといえば、エビちゃんこと海老原友里さんと押切もえさんでしたね。2人をマネした「モテOLメイク」が大流行しました。

 

「モテOLメイク」の特徴は、ぱっちりとした大きな目。メイクで意識的に大きな目をつくることで、「目もとが印象的になるだけでなく、小顔に錯覚させることにもつながる」と、新たな小顔印象テクニックとしても広まっていきました。

目元を強調するためにアイライナーやつけまつ毛を使う人が増えたのも、この頃。

 
2010年代前半:韓国アイドル風オルチャン太眉メイク

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第2次韓流ブームが到来し、韓国アイドル人気が爆発。韓国語で「かわいい」「美少女」という意味の「オルチャンメイク」が一大トレンドになりました。

この時、大きく流れを変えたのが、眉毛の形です。それまでは「細め」で「角度をつけた眉」が定番でしたが、太目の平行眉がトレンドに。慌てて眉毛を増量したのは、私だけではなかったはず。

 

太目の平行眉は、小顔印象メイクとしても人気になりました。眉を太目かつ平行にすることで、顔の重心が下がり、顔の長さを目立たなくする効果が得られます。

さらに、眉尻まで太さをキープすることで、横幅もきゅっと狭めてみせる効果があると、多くの女性の支持を集めました。

 
2015年頃:チークがポイントのナチュラル血色感メイク

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この頃になると、ライフスタイルやメイクもよりナチュラルな志向がトレンドの潮流に。

メイクは「すっぴん風メイク」に代表されるように、素顔を生かしたテクニックが支持されるようになりました。

 

小顔印象メイクも、よりナチュラルなものにシフト。石原さとみさんをはじめ芸能人も巻き込み一大ブームとなったのが、イガリメイクに代表される「血色感メイク」です。

ポイントは、部分的に血色感を出し、お風呂あがりのような高揚した肌を演出すること。にじみ出る様な色っぽさがあり、しかも小顔印象にみせられると人気を集めました。

 
2010年代後半:海外セレブ風立体感メイク

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海外からまったく新しい小顔印象メイク手法「コントゥアリングメイク」が上陸します。

コントゥアリングとは、顔に影とハイライトで陰影をつけ、立体感を出すことで小顔にみせる手法のこと。カーダシアンファミリーを筆頭に、海外セレブリティが紹介したことで人気に火が付き、世界中に広がっていきましたね。

 

コントゥアリングメイクのメリットは、その小顔印象効果の高さ。

丸顔や面長などのコンプレックスをカバーしながら、メイクだけであこがれの骨格を演出できるテクニックに、衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。

InstagramやYouTubeなどでコントゥアリングメイクの動画をアップする一般人が増え、広く拡散されたことも、世界的なブームとなった理由の一つと言えるでしょう。

 
ニューノーマル小顔メイクのキーワードは「下まぶた強調メイク」
そして2021年、ニューノーマル生活に取り入れたい小顔メイクは「下まぶた強調メイク」!

アイシャドウを下まぶたに広くいれて、ほほの余白を埋めることで小顔を演出するという新発想のメイクテクニックです。


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下まぶたに重心をおいたメイクは、目を「下」に大きくみせる効果があります。これまではパッチリ目をつくるために、まつ毛は上へ上へがセオリーでしたが、真逆の発想でこれまでとは違う小顔印象をつくることができます。

同じ下まぶたメイクとしては、これまでにも「タレ目メイク」や「涙袋メイク」がありましたが、これらがさらに進化したのが「下まぶた強調メイク」と言えるでしょう。

KATEが2月1日に発売した「ケイト パーツリサイズシャドウ」は下まぶた強調メイクが実現できるアイシャドウということで、新しいコスメやメイクに興味がある方は要チェックです!

 

小顔メイクトレンドの変遷は、小顔研究の歴史でもあります。

例えば、かつては浸透していた「ブロンズ肌は白肌よりも引き締まって見える」というセオリーも、今では肌への悪影響からほとんど受け入れられていません。

現在は、より確かな根拠に基づいた小顔メイクが支持されるようになっています。進化する小顔メイクトレンドを楽しみながら、取り入れていきたいですね。

情報提供元:ANGIE
記事名:「2021年の小顔メイクは?平成から令和までトレンド変遷を一挙振り返り