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初の試み満載の「バーチャルマーケット5」来場者100万人超え!次回開催も決定


株式会社HIKKYは、2020年12月19日から23日間にVR空間上で行われた「バーチャルマーケット5」で、来場者数が過去最大の延べ約100万人を超えを記録したことを発表しました。

今回は初の試みが満載の大規模イベントとなり、次回「バーチャルマーケット6」の開催も決定されています。



「バーチャルマーケット5」は来場者が100万人超え

「バーチャルマーケット」は株式会社HIKKYが主催するバーチャルイベントで、VR空間上の会場に出展者が各々のブースを構え、来場者とアバターなどのさまざまな3Dアイテムやリアル商品を売り買いすることができます。

その他にもVR空間上で乗り物に乗ったり映像を見たり、また来場者間でコミュニケーションを楽しむことなども可能で、VR機器やPCから時や場所を選ばずに誰でも参加することができることから、世界中より大勢の来場者が集まってきます。

第5回目となる「バーチャルマーケット5」は2020年12月19日~2021年1月23日まで開催されており、今回からは会場内の言語について、日本語だけでなく英語対応も行ったことから、日本だけでなく

・アメリカ

・韓国

・ヨーロッパ諸国

など世界中から延べ100万人超の人々が来場しています。

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「バーチャルマーケット」は3Dデータ商品の売買を目的に始まったイベントですが、回を重ねるにつれて大手企業の参入などによりリアル商品の販売も充実してきており、VRコマースの新たな可能性を提示するイベントとなっています。

また今回は年末年始の開催であったこともあり、VR空間上でのカウントダウンイベントや福袋の販売なども行われるなど、大きなにぎわいを見せています。

大手企業やアーティスト・ゲームが出展

今回のイベントでは、73の企業・アーティストと1100を超える一般サークルが出展しており、出展企業による様々な“初”の試みが行われました。

VR空間で企業間を繋ぎ、HIKKY社の持つ技術で革新的なXR事業を創出する「XRオープンイノベーション」についても、多くの取り組みが行われています。

<ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社>

同社ブースでは”バーチャルディズニーストア”が出展されており、「UniBEARsity(ユニベアシティ)」のぬいぐるみをはじめ、

・ファッション

・ライフスタイル雑貨

などの3Dモデルが展示されました。

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©Disney

来場者には、実際の商品のように3Dモデルを手に取ったり、写真を撮ったりして楽しむことができるブースが大好評となっており、またその場でディズニー公式オンラインストア「shopDisney(ショップディズニー)」に移動してリアル商品の購入できる仕組みも好評を得ています。

さらに「マーベル」と「ディズニー ツイステッドワンダーランド」エリアも用意され、ハッシュタグ”#Virtualdisneystore”を付けてSNSでシェアした画面を実店舗で見せると、購入金額から10%OFFになるキャンペーンも実施されました。

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©Disney(バーチャルディズニーストア店内) ©2021 MARVEL(「マーベル」エリア)

<株式会社ビームス>

ビームス社では初となるバーチャルショップを展開しており、東京・原宿に実在する”BEAMS HARAJUKU”を再現した外観で、ガラス張りの2層構造のブースが展開されました。

ショップ内では実際の社員がリアルタイムで操る”スタッフアバター”が接客しており、来場者とのコミュニケーションを行っています。

店舗内では、

・ゴジラ

・ニーア オートマタ

・ももいろクローバーZ

とのコラボアイテムやイベントオフィシャルTシャツに加えて、3Dアバターも販売されており、期間中は4回に渡って”ももクロ”のメンバーがそれぞれのアバター姿で登場しています。

さらに店舗横に設置されたロケットの打ち上げ体験など、バーチャルならではのサプライズコンテンツが好評を得ており、HIKKY社のXRオープンイノベージョン施策によって多くのXR空間内企業間コラボレーションが実現したブースとなっています。

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<東宝株式会社>

映画大手の東宝では「ゴジラ」のブースを出展しており、ブース内から屋上につながるエレベーターに乗ると、ビル屋上からゴジラが街を破壊してまわる瞬間を目撃できるVR映像体験が好評を得ました。

ブース内ではゴジラの3Dアバターや3Dアクセサリーも販売され、来場者自身がゴジラになりきってVR空間上を歩き回るという体験も提供されています。

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©TOHO CO., LTD.

<Oculus from FACEBOOK/株式会社ビックカメラ>

同ブースでは、海外でも活躍している世界的なギタリスト”MIYAVI”による、「リアルとバーチャルを繋ぐ」をコンセプトとしたライブパフォーマンスが体験できる会場が展開されています。

本イベントはMIYAVI本人も企画から参加しており、特設VR会場では360度様々な方向から、パフォーマンスを行うMIYAVIが迫りくるというVRでしか体験できない先進的な演出が行われました。

これによって既存のファンだけでなく、

・テッククリエイター

・イノベーター

・テクノロジスト

といった、本来あまり接点のないユーザーとの垣根を超越した、新しいエンターテイメントの形が実現されています。

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<株式会社ニッポン放送>

ニッポン放送は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるようになるための基金を募るキャンペーン活動「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の一環として、今回の出展に参加しています。

ブース内では

・Kis-My-Ft2

・SixTONES

のメンバーがアバター化して登場しており、彼らの挨拶コメントを聴くことが出来るだけでなく、チャリティグッズとして各メンバーがデザインされた「ありがとう壁紙」の販売も実施されました。

購入者がパーソナリティたちに囲まれた雰囲気を味わえる、「ありがとう360°動画」が体験できる仕組みが好評を得ています。

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<株式会社大丸松坂屋百貨店>

「バーチャル大丸・松坂屋」では年末年始のごちそうグルメがずらりと並べられ、カニ鍋やローストビーフ、グラタン、アイス、ワインなど今シーズンならではの厳選8グルメがその場で購入可能なブースを展開しています。

リアル食品の販売はバーチャルマーケットで初の試みとなっており、大丸松坂屋百貨店公式キャラクター「さくらパンダ」の3Dモデルの無料配布も行われました。

店舗は老舗ならではの演出として、大丸松坂屋百貨店の江戸時代の資料を使用した、浮世絵の店舗画を背景とした屋台風のものが好評を得ています。

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<阪神百貨店>

同社ブースでは、

・行列ができる大阪の味「阪神名物いか焼き」

・大阪の都市型ワイナリー「フジマル醸造所」

・日本育ちのバームクーヘン「クラブハリエ」

など、食の阪神百貨店がオススメするグルメが紹介されており、その他にも、2016年にブルーリボン賞を受賞した阪神電車5700系のミニチュアが走る様子を見ることができるコーナーが設置され、鉄道ファンたちの注目も集めました。

また、2022年春に完成予定の「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」(低層階:阪神梅田本店、高層階:オフィス)が1/100スケールで登場しており、阪神百貨店のナビゲーターとしてSNSなどで阪神のお菓子情報を発信している実在のスタッフ「おやつ少年こっしー」もアバター販売員として登場しています。

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<アークシステムワークス株式会社>

2021年4月9日に最新作「GUILTY GEAR -STRIVE-」のリリースを予定しているアークシステムワークス社のブースでは、GUILTY GEARのエフェクトや演出でゲームの登場キャラクターになることのできる「GG体験ブース」や「GG漫画閲覧コーナー」の設置や、歴代の人気キャラクターの3Dアバターの展示と販売が行われました。

また「GUILTY GEAR -STRIVE-」に関するアンケートに答えた来場者全員に、人気キャラクターたちが使う武器の3Dグッズをプレゼントするキャンペーンも実施されています。

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© ARC SYSTEM WORKS

<ファンタシースターオンライン2>

「PSO2」の略称で知られる、セガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」も今回出展し、同作のキャラクターである

・記憶喪失の少女・マトイ

・スマホ版「PSO2es」に登場したジェネ

の3Dモデルが販売されています。

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次回「バーチャルマーケット6」の開催も発表

また次回の「バーチャルマーケット6」開催も決定されています。

開催時期は2021年6月が予定されており、その他の詳細については、決定され次第発表されていきます。

まとめ

昨年12月19日~今年1月10日まで開催された「バーチャルマーケット5」では、世界中から延べ100万人超の人々が来場しました。

今回のイベントでは名だたる企業やアーティスト・ゲームが出展しており、今までにはない初の試みが満載のイベントになっています。

次回は6月頃の開催が決定されていますが、今回の規模を考えると次はどんなイベントになるか楽しみですね。

続報に注目したいところです。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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