VRライブプラットフォーム「VARK」を運営する株式会社VARKは、Oculus Quest 2を使用してバーチャルライブイベントが開催できる新機能「VARK LIGHT STAGE」を、2020年12月22日に、β版としてリリースしました。
各ストアにて配信開始
VRライブプラットフォーム「VARK」にて12月7日に告知されていた新機能「VARK LIGHT STAGE」β版が、22日より各ストアにて配信が開始されました。
▼iOS
VRoid HubやJOYSOUNDと連携で誰でもバーチャルアイドルデビュー
アバターの登録は、連携しているVRoid Hubを利用してオリジナルキャラクターを簡単に登録することができ、クリエイター作成の自由に利用できるキャラクターを登録することも可能です。
また、JOYSOUNDから音源提供を受けているため、カラオケを歌うように楽曲の選定、演奏ができます。
「VARK LIGHT STAGE」とは?
「VARK LIGHT STAGE」は、VRライブプラットフォーム「VARK」を大型アップデートし、より多くのライブ体験を提供可能にするために拡張された新機能です。
「VARK LIGHT STAGE」により、「誰でも」「安価に」「手軽に」「どこからでも」バーチャルライブイベントを開催することができます。
配信者は、「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」から配信が可能です。
視聴者は、「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」及び「Android版 VARK」「iOS版 VARK」から参加可能です。
「VARK LIGHT STAGE」の特徴と主な機能
リハーサル機能で一人でも楽しめる
Oculus版VARKアプリでは、リハーサル機能で誰でもオフラインでライブ開催の状況を体験することができます。
詳しいマニュアルでお手軽ライブ開催
イベント開催方法については、詳しい手順が書かれたマニュアルが用意されています。
マニュアル:VARK LIGHT STAGEイベント開催方法
簡単操作でライブ視聴
VARKアプリより矢印ボタンでLIGHT STAGEモードに切り替え、イベントボタンより開催中のライブに参加できます。
専用機器がなくてもOK
頭と両手の上半身トラッキングが可能で、足はシステムでなるべく自然に動くようになっています。
理想のアバターでステージに
VRoid Hubの連携アプリとして、オリジナルアバターを使用できます。
JOYSOUNDが音源を提供!
JOYSOUNDから音源提供を受けているので、難しい編集や利用の許可を取る必要なく、ライブで歌うことができます。
主な機能
ライブ機能
3Dでのバーチャルライブ配信システムが無料で提供されています。
誰でもライブを開催する事ができ、誰でも開催されているライブに参加することができます。
アバター機能
自分だけのアバターの利用ができます。
VRM形式のモデルをアップロードし、オリジナルのアバターを用いてバーチャルライブイベントが開催できます。
楽曲選択機能
用意されている楽曲を選ぶだけで手軽に音楽ライブが開催できます。
自動演出機能
独自開発AIにより、ステージ上の演出が自動で行われます。
ギフト機能
これまでのVARKと同様に、バーチャルならではのギフトでアーティストに対して気持ちを届けることができます。
収益がアーティストへ還元される仕組みも用意されています。
アプリ概要
タイトル:VARK
価格:無料(アプリ内課金有り)
対応機種:Oculus Quest、Oculus Quest 2、PlayStation VR、スマートフォン(Android / iOS)
コピーライト: © 2018 VARK Inc.
詳細:公式ホームページ
まとめ
「VARK LIGHT STAGE」がいよいよリリースされました。
β版ですがかなりの高機能で、特にリハーサル機能は、一人でバーチャルアイドルになった気分を味わえるので、ライブを開催する勇気はないけど、アイドルになってみたいという人は、この機能で十分楽しめそうです。
でも、リハーサルをやってみると観客の前で歌いたい!と思うでしょうね。
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