特定非営利活動法人クロスフィールズは2020年10月28日(水)、経済産業省が推進する2020年度”「未来の教室」STEAMライブラリー事業”のコンテンツ開発事業者として採択され、VR映像/360度映像を活用した中高生向けの教育コンテンツ開発に取り組んでいる事を発表しました。

また同社代表の小沼さんが11月4日(水)13時~16時に開催される経済産業省主催「Edvation×Summit 2020 Online」に、コンテンツ開発事業者の一人として登壇します。


クロスフィールズが「未来の教室」コンテンツ開発事業者に採択

「未来の教室」は、経済産業省(経産省)が実施している事業で、EdTech・個別最適化・文理融合(STEAM)・社会課題解決をキーワードにした新たな教育プログラムの開発・実証を行い、その最新動向などをポータルサイトで情報発信しています。

その「STEAMライブラリー事業」コンテンツ開発事業者に、社会課題解決とリーダー育成の両方を実現することを目指している非営利組織”クロスフィールズ”が採択されました。

これを受けて同法人では、VR映像・360度映像を活用した、社会課題の理解を深める中高生向けの教育コンテンツの開発を進めています。

「未来の教室 ~learning innovation~」ポータルサイト

中高生向けのVRコンテンツを開発へ

このコンテンツは、

・国内外の様々な社会課題をテーマにしたVR映像/360度映像

・それを効果的に活用する学習指導案

の2つから構成されており、直接体験することの難しい事象を擬似体験することができます。

VR映像はカンボジアやタンザニア、日本国内で社会課題に取り組むNPO・社会的企業と共同で制作され、学習指導案は教育現場で豊富な知見を持つ特定非営利活動法人カタリバとの連携で、現役の教員らと共同で作成が進められていきます。

イメージ

“SDGs”で掲げられている

「ゴール1:貧困をなくそう」

「ゴール7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

など合計4つのテーマで制作され、教育現場においてはタブレット端末を使用し、360度映像を視聴することが想定されています。

クロスフィールズによると、昨今のコロナ禍による移動制限が世界を分断するなかにあっても、デジタルを介した共感が可能になれば社会は「つながる力」を取り戻すことができると考えているということで、今回の事業に先立って2020年5月からVR技術を活用した社会課題の疑似体験ワークショップを企業向けに提供しています。

そのワークショップの体験者から

「現地に渡航せず社会課題に触れられるのは画期的」

「課題の当事者が置かれた環境をより多角的に捉えられた」

などの声が寄せられているということで、これによってリアルな体験の代替手段に留まらないポテンシャルが実証されつつあります。

今回の開発では、映像のテーマを大幅に拡大するほか対象を中高生向けとすることで、より広範かつ詳細にVRを活用した社会課題体験の可能性が検証されていきます。



コンテンツ開発事業者として登壇

経済産業省主催の「Edvation×Summit 2020 Online」が11月4日(水)に開催予定で、令和2年度「未来の教室」事業の中間報告会が行われます。

その中で予定されている”STEAMライブラリー”のコンテンツ開発事業者を交えたディスカッションに、今回のコンテンツを開発するクロスフィールズ代表の小沼さんが登壇します。

なお、同イベントは参加無料となっており、13時00分~16時00分にオンライン配信で開催されます。

詳細ページ(経済産業省)

まとめ

経済産業省が推進する2020年度「未来の教室」STEAMライブラリー事業のコンテンツ開発事業者に、NPO法人のクロスフィールズが採択されました。

これを受けて、同法人ではVRを活用した中高生向け教育コンテンツの開発が進められており、社会課題をテーマにしたコンテンツの提供がなされていきます。

普段教科書や社会課題を扱った書籍なんかである程度の知識を得ることはできますが、VRで体験することでより深く、当事者目線で理解することが可能になりますね。

より効率的で、効果的な学習が期待できそうです。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元:VR Inside
記事名:「VRで新たな教育の可能性を探る!中高生向けの教育コンテンツ開発へ