9月21日、マイクロソフトはBethesda Softworksを傘下に収めるZeniMax Mediaを75億ドルで買収することを発表しました。

また、マイクロソフトは今後「Bethesdaの将来のゲームをXboxまたはPCで起動したその日にXbox Game Passに組み込む」という計画も明らかにしています。


現在のゲーム業界で最も影響がある買収劇

現在のゲーム業界で最も影響がある買収劇

今回の買収は

・id Software(DOOM、ウルフェンシュタイン)

・Tango Gameworks(サイコブレイク)

・Arkane Studios(Prey)

などのゲームスタジオも含み、現在のゲーム業界で最も話題性が大きい買収劇となります。

特に注目されているのが買収発表のタイミングです。

現在マイクロソフトは11月にXbox Series Xが発売を控えていますが、同月にはSONYのPlayStation5も発売されることになっています。

今回の発表によってBethesdaゲームを愛するゲームファンの購買行動にどのような影響を与えるのか注目されています。

この点に関連して、XboxがBethesdaゲームを独占するのではないかと懸念する向きもありますが、Bethesdaの幹部ピート・ハインズ氏は

重要な点は、私たちがまだベセスダであることです。私たちは昨日と同じゲームに取り組んでおり、長年取り組んできた同じスタジオで作られ、それらのゲームは私たちによって公開されます。

としており、少なくとも数年は買収後も高い独立性のもとでこれまでと同じように活動していくようです。



VRゲームの行方は?

もう一つゲームファンの関心が向いているのは、マイクロソフトのVRゲームに対する姿勢に変化があるかどうかです。

これまでマイクロソフトはXboxをVR対応させることに消極的でした。

しかし、Bethesdaには

・Fallout 4 VR

・Skyrim VR

・DOOM VFR

といったVRゲームがあり、XboxのVR戦略に影響を与える可能性が指摘されています。

また、かつてid Softwareでゲーム開発にあたり、現在はOculusの最高技術責任者を務めるジョン・カーマック氏が自身のTwitterに

彼らとは遺恨がないので自分が関わった古いタイトルに再び関わることができるようになると思います。

と投稿していることからも、VRゲームファンの期待が高まっているようです。

まとめ

マイクロソフトがBethesdaの親会社を買収しました。

買収後も高い独立性を維持し、さらに完全に買収が完了するのは2021年の後半とされているため、すぐには目立った影響は見られないとされています。

とはいえ、今後BethesdaゲームをXboxが独占し、ライバルPS5にソフトの提供を行わないことも十分考えられるので注意が必要でしょう。

また、BethesdaがVRタイトルを数多く保有していることから、XboxがVR対応することにも期待が高まります。

表立った動きはないものの、カーマック氏のTwitter投稿を見ると水面下で何らかの働きかけがあったのかもしれませんね。

いろいろな点で今後の動向が気になるニュースでした。

参考:Microsoft To Purchase ZeniMax Media, Parent Company Of Bethesda[VR Scout]

参考:Bethsda公式ブログ








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情報提供元:VR Inside
記事名:「VRゲームはどうなる?マイクロソフトが「Fallout」「Skyrim」のBethesdaを買収