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ポケモンの次はハリーポッターがARに!Nianticが『Harry Potter: Wizards Unite』を発表


Harry Potter: Wizards Unite

Nianticのブログで公開されたタイトルロゴ


2016年の夏にポケモンGOで一世を風靡したNianticが仕掛ける次のタイトルは、あのハリーポッターをゲーム化した作品になるようだ。内容や配信時期といった情報はほとんど明かされていないが、Nianticの公式ブログでその存在とタイトルが発表された。


新作のタイトルは『Harry Potter: Wizards Unite』だ。現在のところ、邦題は未定となっている。


『Ingress』やポケモンGOといったNianticの過去のプロジェクトで蓄積されたデータや経験を活用したものになるようなので、位置情報を利用して「ポータル」や「ポケスポット」に相当するポイントを巡るような作品になるだろう。2018年には、ポケモントレーナーではなく魔法学校の生徒や魔法使いが街を歩き回るようになるのかもしれない。


Harry Potter: Wizards Unite


ポケモンGO

Nianticの名前を広めたポケモンGO


モバイルARゲーム


VR技術を利用するためのデバイスはスマートフォンを使うものだけでなく、パソコンを使うものやAndroidを搭載した独立デバイスなどが販売されている。しかし、消費者向けのARデバイスとして多くのユーザに利用されるデバイスはまだ登場していない。


ブログの記事によればHarry Potter: Wizards Uniteは「モバイルARゲームの次のステップ」なので、対応プラットフォームはスマートフォンになるようだ。つまり、スマホARゲームということになる。


どういった端末に対応するかは不明だが、GPSの位置情報を利用するだけであればARKitやARCoreに対応しない端末も含めて多くのスマートフォンで利用できる可能性がある。


発表時期からはARプラットフォームに対応するという方針も考えられる。しかし、ポケモンGOはユーザ数の多さで成功しているゲームだ。今回もポケモンと同様の世界的人気タイトルを迎えていることから、この路線を維持しているのではないだろうか。


プレイヤーにできること


「Harry Potter : Wizards Unite (邦題未定)」では、魔法使いになることをずっと夢見てきたプレイヤーのみなさんは、J. K. ローリングの魔法の世界を体験できるようになります。みなさんは呪文を学び、街を探索しながら伝説のビーストたちと戦い、強力な敵に仲間たちと立ち向かうことになります。


ハリーポッターには、魔法の世界が登場する。主人公や多くの登場人物は魔法使いであり、ゴーストやドラゴンも存在する世界だ。


だが、ハリーポッターはいわゆるファンタジー世界を舞台にした作品ではない。ドラゴンが自由に空を飛び、剣と魔法が支配する世界…ではなく、魔法の存在を信じない一般の人々(マグル)に紛れて魔法使い・魔女たちが暮らしているのだ。


原作の読者や映画の視聴者が魔法使いになれるのはテーマパークの中くらいだったが、このゲームではARを通してどこでも魔法使いとしてプレイすることができるようだ。


英語の公式サイトではニュースレターの登録受付が開始しているので、メールアドレスを登録しておけばいち早く開発情報を知ることができる。また、FacebookTwitterでも最新情報が伝えられるとのことだ。


Nianticのゲーム


Ingressのインパクトは大きかった

Ingressのインパクトは大きかった


Ingress


Nianticという名前を知らない人でも、ポケモンGOならば聞いたことがあるだろう。Nianticは今でこそポケモンGOを開発した企業として有名だが、同社が最初に発表したのはIngressだ。5年前に発表されたIngressはAR映像を使ったゲームではないが、現実を拡張したARゲームではある。


プレイヤーはコントローラーを使ってゲーム内のキャラクターを移動させる代わりに、自分自身がスマートフォンを持って移動することを余儀なくされた。位置情報を利用するゲームとして初めてのものではないにしても、その後の形を決定づけた作品だ。


位置情報を使って陣取りを行うIngressのシステムは、後発の位置情報ゲームに大きな影響を与えている。ポケモンGOのポケストップやポケモンジムはIngressでプレイヤーが奪い合う拠点(ポータル)の場所に基づいているので、直接ポケモンGOの元となった作品と言える。


長く日本語に対応していなかったことやSF的な世界観が大衆ウケしにくかったことに加え、システム面でもポケモンGOよりも間口の狭いものだったので社会現象にはならなかった。しかし、ポケモンGOの礎を築いたのはIngressだ。


ポケモンGO


Ingressの経験とデータを活かして次に開発されたのがポケモンGOだ。人気キャラクターを採用したことやキャラクターの育成・バトルといった遊べる要素を増やしたことで、世界的なヒット作品となった。


おそらく、新作Harry Potter: Wizards UniteにもポケモンGOで好評だった要素が受け継がれていくだろう。


敵との戦いがゲームの中心になりそうだが、魔法生物を捕まえて育成するような楽しみ方もできるかもしれない。


 


参照元サイト:Niantic日本語ブログ

参照元サイト:Harry Potter: Wizards Unite


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