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スキルマップの効果と作成方法|人材の適材適所への配置を実現する


チームで仕事を進めていく上で重要なのが、誰がどういったスキルや技能を持っていて、逆にどのポジションが足りていないかを把握することです。その上で人材の最適配置を決めることができます。


そのさいに役立つのがスキルマップです。今回は「スキルマップとは何か?」から作成手順や作成の際の注意ポイントを解説していきます。


 


※なお本記事は、TechAcademyのエンジニア転職保証コースのキャリアカウンセリング内容をもとに紹介しています。


スキルマップとは




スキルマップとは、従業員それぞれのスキルを洗い出し、業務上必要な能力を一目で分かるようにまとめた一覧表のことです。


管理者や、人事担当者が、従業員の能力状況を把握して、計画的に人事異動をしたり、人材育成をしたりするために、非常に役立つツールです。


 


なぜスキルマップを作るのか


スキルマップを作ると、以下3点のメリットがあり、業務に役立てることができます。



  • 組織やチームのスキルが一目瞭然になる

  • 人材育成に役立つ

  • 従業員のヤル気につながる


スキルが可視化されることによって、適材適所に人員を配置することができます。そして足りていないスキルは何か把握することができるため、研修などが効率的に組めます。


また各従業員が「自分に足りないのは、このスキルだな。頑張ろう」と考え、モチベーションアップになります。


 


スキルマップの作成手順




スキルマップは、基本的に3つの工程で作成します。



  1. 組織に必要なスキル体系を作る

  2. スキル基準を決める

  3. スキルを評価する


業務上必要になるスキルを洗い出しましょう。例えば、「TOEIC700点」「Excelで関数を組む」など、具体的に決めていくのがおすすめです。


設定する基準は「できた、できない」と単純に分けても良いですし、通知表のように5段階評価で定めても良いでしょう。


スキルマップの大枠が完成したら、従業員の名前を書き入れ、スキルを満たしているかどうか評価していきます。


 


スキルマップ作成のポイント


効果的なスキルマップを作成するには、前に作成したものであっても定期的に内容を見直すことがポイントです。


会社の状況の変化に伴い、臨機応変に内容を変えていくことが重要になります。


 


スキルマップ作成の注意点


スキルマップを作る際に、あまりにもスキル項目が多過ぎてしまうと、運用するのが大変になってしまいます。「7~8割カバーすればいい」くらいの気持ちで作成するのがベターです。


 


まとめ


スキルマップを作成すれば、誰が見ても従業員のスキルが一目瞭然になり、モチベーションのアップや、業務効率化につながります。また、人事異動の際、従業員を適材適所に配置することができます。


作成は難しくないので、まずは簡単なスキルマップを作ってみるのがおすすめ。実際に運用してみて、足りない部分があれば補足したり、求めるニーズが変わったらスキルマップの内容を見直すなど、会社の状況に応じた柔軟な対応が必要です。


 


また、当メディアを運営している(株)キラメックスでは、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyではエンジニア転職保証コースを提供しています。


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