クレジットカードには、国家公務員やその退職者限定など、特定の職業に就いていないと作れないカードがあります。そうしたカードは、国家公務員に限らず地方公務員・警察官・医師といったカードの審査が通りやすい職種向けのため、カード会社側としてはリスクが少なくメリット大。一方で、カードを作る側にどんなメリットがあるのでしょう。

ゴールドカードのみで年会費は無料

「KKRメンバーズカード」は、国家公務員共済組合連合会が三菱UFJニコスと提携して発行するクレジットカード。国家公務員共済組合連合会に加盟のする共済組合の会員のみが作成できます。国際ブランドにはVISA・MasterCardのいずれかが選べ、年会費は無料です。

KKRメンバーズカード最大の特徴は、カードの種類がゴールドカードのみとなっている点で、年会費無料で作れる数少ないゴールドカードでもあります。その他のサービスは、三菱UFJニコスやJCBのゴールドカードと同じ扱いなので、年会費無料を考えれば入手して損がないカードといえます。

地方公務員の場合、警察官とその退職者だけが作れるカードとして「JPカード」があります。このカードは、警察共済組合と三井住友カードが提携して発行しているもので、年会費は通常カードが1375円、ゴールドカードが1万1000円(前年度利用があれば6287円)です。

年会費無料でもゴールドカード扱い

また、小中高教職員向けカードとしては、公立学校共済組合がオリエントコーポレーションと提携して発行する「公立共済メンバーズカード」、私学共済組合とりそなカードの提携カード「私学メンバーズカード」があり、いずれも年会費は無料です(私学メンバーズカードは年1回の利用が必要)。

こちらのカードも、KKRメンバーズカードと同じく無料ながらオリコカードやりそなカードのそれぞれゴールドカード扱いとなり、国内空港ラウンジ利用サービスなどが受けられます。そこで、ゴールドカードは持ちたいものの高い年会費を支払いたくないという教員の人も手に入れて損がないカードといえるでしょう。

公務員関連以外では、医師向けに発行されている「JAPAN DOCTOR’S CARD」、弁護士向けの「弁護士DCカード」といったものも存在。これらカードは、通常カードと比べて年会費や特典は同じである一方で、医師協同組合や弁護士協同組合へカード決済金額の一部が入ることから、組合活動向けのメリットが大きいといえます。

ちなみに、協同組合関係では農業協同組合の金融部門が発行する「JAカード」、労働組合や生活協同組合が出資する労働金庫が発行する「労金カード」といったものも存在。ただ、JAカード・労金カードともに組合員でなくても発行可能で、決済口座にも銀行などを指定することができます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「年会費無料の国家公務員向けゴールドカードとは