数あるETC限定の高速料金割引のなかでも、平日に働き週末はレジャーという暮らしを送る人が一番利用しやすいのが「ETC休日割引」です。ETC休日割引は、土曜・日曜・祝日に高速道路を利用するだけで、高速料金が30%オフになるというシンプルな割引ですが、実は平日でもETC休日割引が適用になる日が毎年2日間だけ存在するのです。

大都市近郊はETC休日割引の対象外

NEXCO3社がETC限定で実施している高速道路通行料金割引のうち、ETC休日割引は土曜・日曜・祝日に東京・大阪近郊の大都市近郊区間に設定された路線以外に適用されるもので、割引率は30%です。なお、土曜・日曜・祝日であっても0~4時の走行が含まれる場合、割引対象路線がより広く、同じく30%割引のETC深夜割引が優先されます。

高速道路でETC休日割引が適用される車種は限定されており、軽自動車や自動二輪車を含む「軽自動車等」、乗用車と小型貨物自動車が該当する「普通車」のみ。対象車種からわかるように、ETC休日割引は運送会社や観光バスのようなビジネスユーザーではなく、個人のドライブ向けサービスといえるでしょう。

また、ETC休日割引にはビジネスユーザーが減って利用が少なくなる休日に、積極的に高速道路を利用してほしいという狙いもあります。実際、ETC休日割引の適用外となっている大都市近郊区間は、土曜休日でも渋滞が発生することがあるなど、割引で利用車を増やすメリットがさほど大きくないとも考えられます。

1月2日と3日は平日でもETC休日割引

ETC休日割引という名称になっていますが、実は例外的に平日でもETC休日割引が適用になる日があります。それは毎年1月2日と3日で、国民の祝日にあたる1月1日も含めた正月3が日はすべてETC休日割引対象となるのです。

ただし、2021年に関しては1月2日は土曜日、3日は日曜日のため、この特例がなかったとしてもETC休日割引が適用されます。ちなみに、ゴールデンウィークとお盆にはこうした特例はありませんが、過去には交通集中を避けるためにETC休日割引対象日を平日へずらすという対応が行われたこともあります。

また、2020年のゴールデンウィーク前後には、政府が出した緊急事態宣言を受けて、ETC休日割引が中止されるというケースもありました。今のところ、NEXCO3社からETC休日割引実施に関する特別な発表は行われていませんが、今後の情報は要チェックです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「平日なのに「ETC休日割引」となる特別な日とは