警察の取り締まりといえば「スピード違反」を思い浮かべる人が多いはず。交通事故にも直結するスピード違反は厳しく取り締まられています。ここで気になるのが、警察はどんな方法でスピード違反を取り締まっているかということ。警察のスピード違反の取り締まり方法にどんな種類があるか見ていきましょう。

スピード違反の取り締まりに有人式

警察のスピード違反の取り締まりは大きく「有人式」と「無人式」に分けられます。警察官がその場で違反車を取り締まる有人式は、その場で違反キップが切られる一方で「無人式」は後日、警察署に呼び出されて違反キップが切られる形です。

代表的な有人式のスピード違反の取り締まりは2種類。1つは、警察官がチームを組んで違反車を待ち伏せする「ネズミ捕り」、もう1つはパトカーや白バイによる「追尾式」。一方の無人式の代表的な取り締まりが「オービス」です。

「ネズミ捕り」は、走行する車両の速度を測定する現認係と違反者を止める停止係、違反キップにサインさせる取り調べ係が連携。速度測定の方式で、レーダー式と光電式に分けられます。

「追尾式」は白黒パトカーや覆面パトカー、白バイが違反車両を追尾。前方を走る違反車と同じ速度で走行して、ストップメーターとも呼ばれる取り締まり用の速度計を固定してスピード違反の証拠とする取り締まり方法です。

スピード違反で注目は新型オービス

「オービス」は、路上に設置されたカメラと赤外線ストロボでスピード違反の車両を自動撮影。オービスは速度測定方法で、レーダー式とループコイル式に分けられます。

このほか、オービスのような装置をワンボックスカーに積んで、道路脇からスピード違反を取り締まる「移動オービス」も存在。レーダー式と光電式がありますが、導入台数は多くありません。

また、白黒パトカーの赤色灯中央にレーダー式の測定器を搭載した「レーダーパトカー」が、路肩などから違反車を速度測定する方法もあります。レーダーの形状は主にボックス型、台形型、ラッパ型の3タイプです。

そして、今注目されているのが小型で設置場所の融通がきく「新型オービス」。事故の発生状況などに合わせて生活道路などのスピード違反に柔軟に対応できることが特徴です。固定式・半可搬式・可搬式の3タイプあって、全国的には三脚に載せる小型の可搬式の導入が進行中です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スピード違反の取り締まり方法をいくつ言える?