クルマやバイクに必ず装備されている「ウインカー」は、基本的な役割は知られている一方、間違った使い方が横行していたりもします。間違ったウインカー出しは後方を走るクルマを危険にさらすだけでなく、交通違反で取り締まりに遭うことにもなります。ウインカーの正しい使い方で安全運転を心がけましょう。

合図不履行は点数1点で反則金6千円

「ウインカー」は、道路交通法では「方向指示器」と呼ばれ、その名の通り自動車が進行方向を変える際、その向きを示すために使われます。右折・左折はもちろん、追い越しや車線変更、合流でもウインカーを使用しなくてはいけません。

ウインカーの出し方で意外に間違えやすいのが、道路脇に駐車・停車する場合です。このとき、ハザードランプを付けて合図するドライバーがいますが、進行方向を示しているわけではないので違反になります。駐車・停車の前には左ウインカーを出すのが正解です。

また、ウインカーを出すタイミングは、交差点では30m、追い越し・進路変更では3秒以上前からでなくてはダメ。追い越しの際、ウインカー出しと進路変更を同じタイミングで始める自動車を見かけますが、これは明らかな違反です。具体的には「合図不履行」となり、違反点数は1点、反則金は普通車の場合、6000円です。

夜間は8時間以上で長時間駐車の違反

両方向のウインカーが点滅する「ハザードランプ」の出し方にも注意が必要です。実は、法令上ハザードランプを使う必要があるのは、夜間路上に駐車・停車中の場合のみです。

合流や追い越し完了時に譲ってくれた後続車にお礼として点滅させる、前方で事故や渋滞を発見した際に警告用として点滅させる、といったドライバー間で普及しているハザードランプの使用方法は、法令上の義務ではありません。

ただし、使用禁止とも規定されていないので、マナーとして点滅させる分には問題ありません。なお、夜間にハザードランプを付けたままにして1時間以上駐車すると、バッテリーが上がる可能性も…。こうした場合には、ハザードランプの代わりに三角停止板を使うことも認められています。

一方で、夜間に8時間以上同じ場所に駐車すると「長時間駐車」として違反になる点も注意しなければなりません。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「間違ったウインカーの出し方「合図不履行」とは