闇のインターネットとも呼ばれる「ダークウェブ」は、ChromeやFirefoxなどの一般的なブラウザではアクセスできません。ダークウェブにアクセスするのに使われるのは専用ソフト。利用者の発信元(IPアドレス)が完全匿名化されるのが特徴です。身元を完全匿名化してダークウェブに侵入する方法を紹介しましょう。

ダークウェブは発信元を完全匿名化

闇サイトが集まる「ダークウェブ」は「Tor(トーア)」などの接続経路を匿名化する技術を使った「Friend-to-friend」ネットワークで分散・暗号化されています。このため、利用者の発信元の完全匿名化が可能。ゆえに、ダークウェブは犯罪の温床になりやすいといわれています。

Torは、もともとは米海軍調査研究所が軍事利用のために開発した暗号通信方式「オニオンルーティング」を用いたインターネット網。「Tor Browser」はこのTorを簡単に使えるようにしたブラウザです。Tor Browserを使えばアクセスが制限されているダークウェブを利用できるようになります。

まずは公式サイトでTor Browserをダウンロードして、パソコンにインストールします。Tor Browserを起動したら、「Connect」をクリックしてTorに接続。接続が完了するとブラウザが表示されるので、Tor用のURLを入力して目的のダークウェブにアクセスします。

ダークウェブのTor専用検索エンジン

Tor Browserで見られる代表的なダークウェブのひとつ「内部告発.jp」は、内部告発を目的とした情報共有サイト。日本人が運営しています。

「The Hidden Wiki」は、Tor専用の裏Wiki。隅々まで読めば思わぬ情報が載っているかもしれません。「AHMIA」は、Tor専用サイトを探せる定番の検索エンジン。Google代わりに使えます。

このほか、Tor Browserで見られるダークウェブでポピュラーなのは薬品系。目を疑うほど堂々と販売されていて種類も豊富です。また、アングラではおなじみともいえるオトナ系も充実。クレジットカードや個人情報を売買するサイトもあります。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「身元を完全匿名化して「ダークウェブ」閲覧する