洗口液のマウスウオッシュには、アルコール成分が多く含まれいるため、飲酒検問で酒気帯び運転として検知されるという噂があります。そこで、各被検体で口をすすいでから、3分ごとにアルコール含有量を測定したところ、酒気帯び運転以上のアルコール量を検知。マウスウォッシュしたら運転するのは15分後以降が安全のようです。

マウスウォッシュでアルコール検知

酒気帯び運転となる呼気に含まれるアルコール量の数値は0.25mg/l以上で違反点数25点、0.15~0.25mg/lで違反点数13点です。さっそく、マウスウォッシュで口をすすいでから、3分ごとに呼気のアルコール含有量を測定してみました。

まず洗口直後は、全製品が酒気帯び運転の基準値以上の1.00mg/l。これが酒気帯び運転にならない0.15mg/l以下になった経過時間を調べます。アルコール量の測定機材は中央自動車工業の「SC-403」。0.01mg/l単位で計測できます。

アース製薬の「モンダミン」(80ml・181円)は、1987年発売の元祖マウスウオッシュ。低刺激性を重視しているようで、洗口直後の1.00mg/lから3分後には、0.60mg/lに減少。基準値以下の0.09mg/lになったのは12分後でした。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの「LISTERINE」(100ml・270円)は、すすいだあと3分後も1.00mg/lを維持。持続性が強く、12分後も0.15mg/lでした。基準値以下となったのは15分後の0.07mg/lです。

マウスウォッシュは9分で基準値以下

ライオンの「NONIO」(80ml・213円)は、口臭予防を主目的としており、天然ミントの味わいが特徴です。刺激は弱く感じますが、エタノールはしっかりと効いていました。12分経過後に、基準値の0.15mg/lを下回る平均的な結果です。

花王「ピュオーラ」(42ml・563円)は、他の洗口液が1回20mlを推奨する中、半分の10mlでOKという製品。そのためか、9分の時点で0.13mg/lという酒気帯び運転の基準値以下になりした。運転前に洗口するには最適かもしれません。

マツモトキヨシの「マウスウオッシュ」(770ml・410円)はマツキヨのPB商品。10ml当たり5.3円と、他製品の半額でお得感があります。1回の容量は10~15mlなので、最大値の15mlで実験したところ、9分で酒気帯び運転の基準値以下の0.14mg/l。アルコール成分の低下がもっとも早い洗口液でした。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「マウスウォッシュでもアルコールは検知される?