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必要な食材はこれだけ!白身魚の刺身で作るべっこう丼の準備
白身魚の刺身
タイやイサキ、スズキなど、白身魚ならなんでもOK。皿が透けて見えるほど薄造りになったものよりも、一定の厚みがあるお造りのほうがよい。
酢飯・刻みネギ
スーパーの専業売り場などで「すししゃり」として売られている。もちろん、自宅で炊いたご飯で作ってもOK。その際は市販の「寿司酢」を使うのが便利。
刻みネギも市販のもので問題なし。あさつきなどでもよい。
専用の醤油に漬けるだけ!誰でも簡単にできる「べっこう丼」
今回作る料理は、伊豆大島や八丈島などの伊豆諸島の郷土料理「べっこう」をのせた丼。「べっこう」とは、特産の島唐辛子を漬け込んだ醤油に魚の切り身を浸したもので、べっこう色の見た目からその名が付いたとされる。
べっこうを作るための醤油は、伊豆諸島のお土産として売られている専用品を使うのがおすすめ。わさびとは異なるピリッ!とした辛味は、慣れるとやみつきになる。
ボウルに白身魚の刺身を入れ、そこにべっこう醤油と日本酒を1:1の割合で混ぜた漬けダレを注ぐ。タレの量は刺身全体が浸る程度。身に醤油が回るように全体をかき混ぜて10〜30分置いておく。漬け時間は身が厚いものは長め、薄いものは短めにするが、味見をしながら好みのタイミングであげると良い。
漬け込みが終わったら、丼に酢飯を盛り、その上にべっこうを並べていく。好みで刻んだ青ネギやゴマなどをのせて完成!
白身魚の甘みが唐辛子の辛みによって引き立ち、刺身とはまた違った味わいが楽しめる。なお、同じ食材を握れば「島寿司」として楽しめる。味は同じだが、寿司にすることで贅沢な気分が味わえるのでおすすめだ。
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