最も辛い時に一緒にいてくれた仲間、それが本当の友達
二匹の捨て犬は、救出された後も、抱き合って決して離れることはありませんでした。
ベトナムのホーチミン市の路上に捨てられてしまった子犬達のお話。
くたくたになって、お腹はぺこぺこ。自力で生きていくには、まだまだ余りに幼い子犬たち。
不安だらけの二匹はお互いにくっついて離れませんでした。
人々の心を和ませてくれるこの写真の子犬たちですが、身寄りがないまま路上をさまよい、お互いだけを頼りに、数週間を過ごした経験があります。
この経験が、２匹に決して壊れることのない強い絆をつくったのです。
別々にされると、自然に怯え、緊張してしまいます。
彼らはもう、互いに離れられない存在になっていたのです。
２匹のお家が決まりました。
数週間、道路をさまよった後、ようやく里親が現れました。町を巡回する仏教僧の一人が、子犬たちの痛々しい姿を見かねたのです。その僧はすぐに子犬たちを引き取り、穏やかで愛情たっぷりの環境で育てました。
子犬たちは、言葉では表せないほど可愛い♡
大きい方の犬・・といっても彼もまだまだ小さいんだけど、もう片方の小さい仲間を必死に守っています。
数センチしかない小さい方の犬は、立ち上がって新しい飼い主さんに喜んでもらおうとします。
路上で生き抜くだけで精一杯だった時期を乗り越えて、ついに2匹の子犬たちは、肩の重荷をおろし、ホッと一息つけるようになりました。
これが新しい飼い主との写真。
困難にぶち当たった時に、そこを抜け出すために頼りになるのは友達。
２匹の可愛らしい親友の物語に興味のある人を知ってる？
友達や家族にもこの話を知らせてあげてね。
http://shareably.net/rescued-puppies-wont-stop-cuddling/
