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キジトラ猫ってどんな猫?性格と特徴からわかる飼い方のコツとは?


キジトラ猫の特徴

キジトラ

shutterstock.com

猫と一言でいっても、様々な種類の毛色や柄がありますが、皆さんが一度は必ず見たことがある猫は、キジトラではないでしょうか。 一見、何の変哲もない雑種猫に思えるかもしれませんが、何を隠そうキジトラは猫のルーツと言われているのです。まさに、ねこの中のねこ! キジトラから派生して、黒猫や白猫、サバトラや茶トラ、サビ猫やハチワレなどが誕生しました。

身体的な特徴

キジトラはこげ茶色ベースの被毛に、黒の縞模様が入っています。 名前の由来は、鳥のキジに似ていることからそう呼ばれるようになりました。

柄の名称になるわけですが、日本ではキジトラ、英語だとブラウンマッカレルタビーです。 見るからに、元祖!ねこ!なので、トラ柄模様の猫好きさんにはたまりませんね。

キジトラと一言で言っても、瞳や鼻の色、尾っぽの形や長さも様々です。 種類が同じでも個体差があることも猫の魅力のひとつですね。 ちなみに、トラ柄で言えば、キジトラ以外にもサバトラや茶トラが有名です。 サバトラは灰色地に縞模様、茶トラは茶色地に縞模様が入っています。

寿命や体型

猫の平均寿命は15年前後と言われていますが、個体差や環境によって寿命は様々です。 近年、ペットとして飼育されている猫は大半が室内飼いなので、外で生活する野良猫と比べると、怪我や事故、病気のリスクも少ないので、室内飼いの猫が長生きする傾向にあります。

キジトラ猫の体型はとても猫らしく、しなやかです。 しかし猫によっては去勢や避妊の手術をしたあと肥満になる傾向があるので、食事など健康管理には気をつけてあげましょう。

キジトラ猫の歴史は?

Tabby cat close up, selective focus. Green background and copy space.

Jelena990/shutterstock.com

猫は私たちにとって非常に身近な存在ですが、猫が日本にやってきたのは1300年前の奈良時代まで遡ります。

当時、中国からは貴重な文献や書物が日本へ輸入されていたのですが、そうした大事な書物を食べてしまうネズミを駆除する目的で、猫も一緒に輸入されたのです。

当時の猫はペットと言うよりも、人の生活に利益をもたらす益獣(動物)として活躍していたのですね。

この時代に輸入された猫というのが、リビアヤマネコであるといわれています。

リビアヤマネコの柄はキジトラしかありませんでしたが、後にキジトラ猫のバリエーションは増えていき、 キジトラ、キジトラ白、黒×白、キジトラ黒などが誕生します。

現代の日本においてキジトラ模様の猫が多いのは、こうした経緯があったのです。

キジトラ猫と私たちの出会いは日本に猫が来た時までに遡り、そこからの現代に至るまでの、とても長い付き合いだったという事ですね!

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