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好奇心旺盛なワンちゃんってどんな子?犬種によって性格は変わる?


好奇心旺盛な犬種

Dog Beagle with a stick on a green field during spring runs towards camera

Przemek Iciak/shutterstock.com

もちろん、1匹ずつ個性がありますから、同じ犬種でも性格は異なります。しつけの仕方や生活環境によっても、際立ってくる個性が違います。ですが、犬種によって基本の性格というものがあるんだそうです。

プードル

人気の犬種、プードルですが、明るく活発で、社交的な子が多いようです。とくにメジャーな茶色の毛のプードルは、マイペースな性格が多く、白っぽい色の子は甘えん坊なことが多いようです。

プードルの種類として、「スタンダード」「トイプードル」「ティーカッププードル」などいろいろありますね。もともと狩りの時に獲物の回収役として人間と共同生活していたようですので、意外とたくましい体つきで運動神経も良いようです。

プードルは活発で運動好きな子が多い傾向です。

ポメラニアン

ふわふわとした毛や丸い目が可愛いポメラニアンですが、この犬種も好奇心旺盛なタイプです。ポメラニアンの血筋をたどっていくと、先祖は牧羊犬として活躍していたジャーマンスピッツなんだそうです。勇敢に牧羊をしていたスピッツの気質を受け継いでおり、勇敢で気が強い性格の子が多いです。

勇敢で社交性もありますので、家の外でも元気いっぱいに探検して回るタイプです。

チワワ

チワワも人気の犬種ですが、好奇心旺盛な子が多いです。小柄で臆病な基本性格もありますが、慣れた飼い主さんの前や家の中では、活発に動き回る好奇心旺盛なタイプです。

ちょっと怖がりな時もありますが、何にでも興味を示し、触ってみようとする勇猛果敢なタイプです。おうちの中では飼い主さんについてあちこち行って回りますし、活発で活動的です。ポメラニアンと少し違い、人見知りだったり怖がりなところもありますので、内弁慶タイプといえるでしょう。

ダックスフンド

小型の室内犬として人気の、ダックスフンドも活発でやんちゃな性格の子が多いです。もともと狩猟犬でしたので、元気いっぱいで勇敢なタイプです。大きな声で吠えて獲物を追い立てる役割だったようですので、今でも吠えやすく声が大きいのが特徴です。

ダックスフンドの中にも、「スムースヘアード」や「ロングヘア―ド」「ワイヤーヘア―ド」という種類がありますが、ワイヤーヘア―ドの子がとくに活発でいたずら好きな傾向です。吠えグセを抑えて、元気いっぱい遊ぶ時間を多めにとってあげると、室内での問題行動が抑えられることが多いです。

ゴールデンレトリーバー

大型犬の中で好奇心旺盛なのは、ゴールデンレトリーバーです。ゴールデンレトリーバーは穏やかで優しい性格も持ち合わせていますので、活発な印象はないかもしれませんが、いろいろなものに興味を持つ、好奇心旺盛なタイプです。

特徴的な行動

fitness, sport, people and jogging concept - happy couple with dog running outdoors

Syda Productions/shutterstock.com

好奇心旺盛なワンちゃんに多い行動をまとめてみました。

ゴミ箱をあさる

食べ物のにおいがするゴミ箱は、ひっくり返してチェックしたくなります。ごみが散らかってしまって困るのはもちろん、なかにはゴミ箱の中にあるものを食べようとする子もいます。ワンちゃんの体のためにも、ちょっと注意して見ていてあげましょう。

ゴミ箱には腐った食べ物や、玉ねぎの皮など体に毒となるものも入っています。誤って食べてしまうと体調を大きく崩してしまうこともありますので、注意しましょう。また、捨てたばかりの野菜の切れ端やパンなど、体に悪い食べ物でなくても、勝手に食べるとカロリーオーバーになってしまうこともあります。

好奇心旺盛な子はゴミ箱あさりも大好きですので、開けられないようにするかあさらないようトレーニングしてあげるといいですね。

外に出たがる

外が大好きなタイプの子は、ちょっとスキマが開くとすぐに出ていこうとします。常に飼い主さんの動きをチェックしていますので、ドアに近づくとすぐ走り寄ってきたり、インターホンの音が鳴ると、玄関にダッシュする子もいます。飼い主さんが出入りするすきに、ぱっと飛び出してしまうことがありますので注意しましょう。

部屋を散らかす

おうちの中でも活発に遊んで回りたい好奇心旺盛な子は、室内を荒らしがちです。テーブルの上のものを咥えて持って行ったり、ぬいぐるみを引っ張ってきたり、部屋を散らかすことが多いようです。

帰宅すると部屋が散らかり放題…という場合は、ワンちゃんが好奇心旺盛なタイプで、ヒマしているのかもしれませんね。広めのサークルを用意して、おもちゃを多めに入れて遊べるようにしておくなど、対策をとっておくといいかもしれません。

じっとするのが苦手

なんでも見て回りたい、においを嗅ぎに行きたいタイプのワンちゃんは、じっとしていることが苦手です。室内で飼い主さんの帰りを待つこと、車での移動中じっとしていることが苦手です。

また、好奇心旺盛なため大抵のトレーニングには意欲的に取り組み、習得も早い方ですが、じっとしていないといけない「マテ」は苦手でソワソワしてしまう子も多いようです。

音や動きに敏感

ちょっとした物音や人の動きに、敏感に反応します。インターホンの音が鳴ると、毎回吠えてしまう子も多いです。

外を通る人や犬、外の音にも敏感ですので、すぐに反応して吠えたり走り回ったりすることがあります。飼い主の動きも良く見ていますので、ちょっと外にでるだけでもすぐについてこようとする子が多いです。

好奇心旺盛なタイプの良い点

Jack Russel Parson Dog Run Toward The Camera Low Angle High Speed Shot<br />

Ammit Jack/shutterstock.com

好奇心旺盛なワンちゃんと暮らす良さって、どんなことがあるでしょうか?

社交的

誰が来てもにおいをかいだり、なでてもらいに行ったり、人懐っこく社交的です。犬を怖がらない人であれば、寄ってきてくれるので嬉しく感じるかもしれませんね。

一緒に遊べる

元気が良く、活発に遊んで回りたいタイプですので、飼い主さんに遊んでもらうのが大好きです。ボールを投げてもらって取りに行き、飼い主さんのところに持ってくる、という遊びを延々と繰り返すのも好きです。

外で走り回るのも好きですから、犬とたくさん遊びたいタイプの方と相性がいいかもしれません。

トレーニングの習得が早い

なんでもやってみたいタイプ、活動的なタイプですので、トレーニングにも意欲的に取り組みます。新しいトレーニングに興味を持ってくれますし、チャレンジ精神もありますので、比較的トレーニングの習得が早いといわれています。

遊びやおやつを上手に取り入れながら、いろいろチャレンジさせてあげると、ワンちゃんの好奇心を満たしてあげられます。


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