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引っ越しのゴミと共に置き去りにされた犬。優しいボランティアの声にしっぽを振る姿に涙が出る。


 

寒空の中に置き去りにされた犬

通りにゴミの山が...

クリスマスの5日前のある日、デトロイト・アニマル・ウェルフェア・グループ(DAWG)のボランティアであるテリー・ルービーさんの元へある犬の命を懸念し一般市民から連絡が入りました。その犬はデトロイトの街をさまよっており、一面雪に覆われ凍えるような寒さの中ではとても生きて行けないだろうと心配した優しい人がテリーさんにその犬を保護し飼主を見つけて欲しいと相談をもちかけたのです。
出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater


テリーさんは同僚と共にランチタイムを利用してその犬を見かけたという場所に探しに出かけます。相談者の話ではその犬は「小さな犬」ということでしたが、現場付近には小さな犬の姿は見当たりませんでした。そんな時、二人は通りにゴミの山を見かけます。
出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater

通りに無造作に投げ出されたゴミの山。しかしこれはただのゴミの山ではありませんでした。

ゴミと共に置き去りに...


「そこには段ボールや椅子などのゴミが山積みされていたの。そして車でそのゴミの山を通り過ぎようとしたその時、その中に心細そうにしている犬をみつけたの」とテリーさん。

しかし二人がみつけたその犬は「小さな犬」ではなく、一匹の大きなピットブルMIXだったのです。そしてサイズがどうであろうとその犬には助けが必要でした。ゴミの状況を見る限り、飼主が引っ越しの際に出たゴミと共に犬を置き去りにして行ったようで、その犬は捨てられた椅子の上で寒さに耐えていたのです。

出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater

この時テリーさん達が犬の存在に気付かずゴミの山を通り過ぎていたら、この子の運命はどうなっていたのでしょうか。それを考えると気付いてくれたテリーさん達には感謝の言葉しかありません。

救いの手が差し伸べられた


「車を止めてすぐその犬のもとに駆け寄ったの。私達の声を聞きつけたその犬は頭を上げてこちらを見るの。だから私は『大丈夫よ。こっちへおいで』って呼びかけたの。そしたら彼はしっぽを振って椅子から飛び降りて私達に寄りかかってきたの。きっと安心したのね」

その犬との出会いのことをそう振り返るテリーさん。

テリーさんが車のドアを開けるとその犬は後部座席に飛び乗りちょこんと座ったのだそう。

「とてもお腹が空いていたのね。私達が用意していたチキンのにおいを嗅ぎつけたから『いいのよ、さぁ食べて』って言ったらチキンをガブリとしたの」
出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater

この子はどれだけ寒くてお腹が空いて辛い思いをしていたのでしょうか?なんだか頬がこけていて痩せ細って見えます。

一体飼主に何が起きたのか?

誰もその犬の名前を知らなかったため、二人は彼を「オリー」と呼び始めます。そして現場を離れる直前、近隣の住民が二人の元に駆け付けオリーはこれからどうなるのか尋ねてきました。

テリーさんはその住民に自分はDAWGのボランティアだということを告げ、DAWGは殺処分などしない施設だと説明しました。するとその住民はオリーの身に何が起こったのかを話してくれたのです。
出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater



その住民の話によると、オリーの飼主は数週間くらい前に大家さんに家を追い出され、家に取り残された犬達はその大家さんによって外に放り出されたのだそう。その後飼主は現場に戻ってきて小さいほうの犬だけを連れ帰りオリーだけをゴミと共に置き去りにしたのだそう。

レスキューされたオリーはとても痩せいてあばら骨が浮き出ていました。その状態から恐らく食べ物もなく2週間ほど外に放置されていたものと思われました。
出典:https://www.facebook.com/DetroitAnimalWelfareGroup/photos/a.383099781736770.90838.347047455342003/1231326603580746/?type=3&theater

これで最初に連絡を受けた「小さな犬」の疑問は解けました。しかし飼主はなぜ小さな犬だけを連れ帰りオリーだけを残して去って行ったのでしょうか? あまりにも酷い仕打ちです。そして食べ物もなく2週間もの間一人ぼっちでどれだけ心細かったことでしょう。


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さらに信じられない事実が判明

 
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