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平均予算金額は10万円以上!アメリカのダイナミックなクリスマスプレゼント文化


クリスマス大国アメリカ。ギフト交換はかなりビッグイベントです。サンクスギビング(感謝祭)が終わった次の日は ブラックフライデーと呼ばれ、大きなセールがありますがクリスマスプレゼント商戦はそのときからすでに始まっています。日本の常識とはかけ離れたアメリカのクリスマスプレゼント文化についてご紹介します。


アメリカのクリスマスプレゼント文化



家族全員に渡す


日本では小さい子供がいれば子供にプレゼントを、カップルであればカップル同士でプレゼントを交換しますよね。家族でも例えば弟や姉には渡さないのが普通だと思います。しかしアメリカでは家族全員に渡します。パーティーで会ういとこや親戚のおばさんにも渡すこともあります。


同僚・仲良し全員に渡す


身の回りの仲良しにもプレゼントを配ります。お歳暮も兼ねているので同僚にも渡すこともあります。お菓子やハンドクリーム程度の小さな物でOKです。前の職場で私は上司にAmazonギフトカードをもらったのですが、$150 分くらいいただいてしまい、私は何もあげてなかったので恐縮でした・・・


ウィッシュリスト


クリスマス前には欲しいものを一覧にしたウィッシュリストを作ります。合理的なアメリカならではですよね。ウィッシュリストから全く同じものを選ばなくても「これが好きならあれも好きかも!」のようなヒントにもなるので便利です。「最初はそんな図々しいことできない」と思ってましたが、慣れるともらう方も欲しいものがもらえるので嬉しいですよ!


返品レシート


アメリカではgift receiptというものがあります。もらった相手がプレゼント本体を気に入らなかった場合、そのレシートを持っていくとstore creditと呼ばれるお店で使える商品券などをもらえ、自分の好きなものが買えます。gift receipt自体にプレゼントの値段は書いてないので、返品しに行かなければ値段はばれません。26日は返品を求める人でショッピングセンターのカスタマーサポートは大変混み合います。


クリスマスギフトは一人につき二つ以上


日本でクリスマスプレゼント交換をするときは何か見栄えがよく立派なものを一点渡しますよね。しかしアメリカ人はまとまった予算があれば分散して複数個のプレゼントをあげます。クリスマスの日に行われる家族間でのクリスマスプレゼント交換では人数が少なくても自分の周りにギフトボックスや華やかな袋がたくさん集まって良い気分になります。


ギフトラッピングは自分でする


アメリカでは基本的にギフトラッピングはしてもらえません。デパートではラッピング特設会場などが設けられるところもありますが、それはごく一部です。一般的には文房具屋さん、スーパー、ドラッグストアで包装紙を大量に購入して家で自分でラッピングします。


クリスマスカードは必須


日本人はクリスマスプレゼントを渡すときはラッピンングにこだわってもカードにはこだわりませんよね。アメリカでは小さなプレゼントにもカードを添えます。カードの値段もデザインも様々で、$1~$3のものを使うことが多いです。プレゼントを受け取ったら包みを開ける前にカードを読むのがマナーです。


クリスマスが終わったらギフト解体セール


クリスマスプレゼント用のギフトセットが多く販売されています。しかし、クリスマスが終わればそんなものはもちろん必要なくなります。そこでギフト解体セールが各ショップで行われ、お買い得商品が多く並びます。売れ残ったものをさばくChristmas After Saleは絶好のショッピングチャンスです。


出費がかさむアメリカのクリスマス



アメリカではクリスマスプレゼントをたくさんもらえるのでとても楽しいです。もちろん、自分もその分渡しているのですがこのシーズンは買い物がとにかく楽しい時期です。ある記事によると2016年にアメリカ人がクリスマスプレゼントに使う予算は$929だそうです。こちらの記事では一人の子供につき$224と書かれています。日本よりもダイナミックなアメリカのクリスマス、一度は経験してみるのも楽しいですよ!


 


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