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日本で最後の牛丼太郎、茗荷谷の丼太郎に懐かしの牛丼を食べに行った結果


image:秒刊SUNDAY


かつて東京23区内に牛丼太郎という、牛丼のローカルチェーン店がありました。吉野家、すき家、松屋、らんぷ亭・・・名だたるチェーン店と真っ向勝負し、常に激安で美味しい価格で牛丼を販売していた牛丼太郎。しかしながら様々な問題で店舗数が減少、現在唯一遺伝子を受け継いだ店舗が茗荷谷に残っているらしいので行ってみました。


そこにあったのは「牛丼太郎」・・・否!「丼太郎」だった!


普段東京に住んでいる方でも、あまり行く機会がないであろう茗荷谷。立地としては池袋と東京ドームの間ぐらいに位置し、治安もよく駅前の利便さに加え閑静な住宅街が広がるという住みやすい場所です。池袋から丸ノ内線で2駅5分ということで、アクセスも抜群。


image:秒刊SUNDAY


JRとの乗り換えがない地下鉄の駅としては、非常に珍しいオープンな改札。


image:秒刊SUNDAY


この1番出口を背にして右を向いて・・・


image:秒刊SUNDAY


1分ほど歩けば到着!早いというかほぼ駅といっても過言ではない距離!!


image:秒刊SUNDAY


色あせた「牛丼太郎」・・・いや、牛が消されていて「丼太郎」の看板に歴史を感じます。金太郎ならぬ「牛太郎」(筆者が勝手に命名)の姿もそのまま!


筆者は中野サンプラザ向かいの狭い店舗で、ひたすら牛丼を食べていました。当時(まあ今もですが)全くお金がなく、自炊する気力もなかった筆者にとって、牛丼太郎に行けば肉が喰える!という存在だったのです。


image:秒刊SUNDAY


24時間営業ではなく平日は7時~22時、土日祝日は10時~18時の営業となっていますので、この記事を読まれて休日にでも行こうと思われた方は営業時間に注意してくださいね。


image:秒刊SUNDAY


約15年ぶりの牛・・・「丼太郎」を堪能します!


懐かしいタイプの発券機、これが最高!!


image:秒刊SUNDAY


牛丼セット並(390円)を注文すると、あっという間に出てきました!え?大盛り頼んでないですよ!?という量の並盛り。


image:秒刊SUNDAY


キャベツのドレッシングもビジュアルも、記憶と変わっていません。


image:秒刊SUNDAY


七味は少なすぎず、でもかけすぎないのが流儀。最後に高円寺店で食べて以来、15年ぶりのいただきまーす!!


image:秒刊SUNDAY


うわ~!あの時のあの味だ!!濃すぎずダシの味が感じられるけど、しっかりとした旨味が感じられるあの味!牛肉にしっかりと味が染み込んでいるのに、色があまりついていないんですよ!これこそが「牛丼太郎」の味なんです!「丼太郎」になってもしっかりと受け継がれていたのですね・・・


image:秒刊SUNDAY


並なのにごはんも大盛級!もちろん肉の量も並盛とは思えないほど多い!そしてやっぱり・・・うめーっっ!!!


image:秒刊SUNDAY


「牛丼太郎」から「丼太郎」になった経緯、そして数年前に代々木店が閉店し最後の1店舗になったことを最近まで筆者は知りませんでした。ひとつだけわかったことは、あの頃食べた大好きな「牛丼太郎」の味が「丼太郎」にあったことです。この味を残してくれたことに感謝!ごちそうさまでした。


image:秒刊SUNDAY


店を出る前に店員さんに話を聞くことができました。やはり牛丼のレシピは一切変えていないということでした。思い出補正ではなく、本当に美味しくて安い牛丼がここにありました。ひとりでも多くの方が足を運んでくれますように・・・並盛り290円、セットでも390円は確実に安い!そして早くてウマい!


懐かしい店舗といえば、秋葉原にあるこちらの店舗も懐かしくて涙が出そう・・・あのキッチンジローも風前の灯となってしまいましたが、懐かしの味が少しでも多く残りますように。


画像掲載元:SS.ナオキ

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