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先日から話題になっていますオリンピック開催を巡る問題ですが、新型コロナウイルスの感染拡大に比例するように反対の声も強まっている印象です。緊急事態宣言も出されオリンピック開催は難しいと考える人がより増えそうですが、予定通りの開催を前提に進められており、心配の声が広がっています。また、組織委員会の橋本会長のオリンピック無観客開催を示唆する発言が物議を醸すこととなっています。

オリンピック、無観客開催の可能性が浮上

オリンピック開催予定日が近づくにつれて開催の有無に関する戸惑いの声が多くなってきています。

ここ最近だけでも緊急事態宣言の開始や変異ウイルスの感染拡大といった不安が強まる出来事が多くありましたから、心配の声が増えるのも自然と言えます。

組織委員会の橋本会長は「ギリギリの判断として無観客にするという覚悟は持っているが、より多くの観客に見てもらいたいという希望もある」としたうえで「医療に支障をきたす状況になれば無観客を決断しないといけない」と述べ、今後の感染状況を見極めたいという考えを強調しました。

引用:NHK

そんな中、組織委員会の橋本会長の発言が大きな注目を集めています。オリンピックの開催に関して、状況によっては無観客も視野に入れるとしました。

また観客数の上限に関する結論は6月までに出される予定とのことです。

「オリンピック開催してる場合か」と批判殺到

この発言に対しSNS上では批判の声が続出する事態となっています。

「オリンピックなんて開催している場合じゃない」「無理に開催しても感染拡大が広がるだけ」といった非難の声や、「国民の行動制限はあっさり決めたのにオリンピックに関してはのんびりしてますね」といった厳しい指摘も多く見られます。

一方では「辞める判断はいつでもできる。今はどうすれば安全に開催できるか検討する時期」といった意見も見られます。

とはいえ大半は否定的な反応となっており、オリンピック開催に際して国民からの理解を得られているとは言い難い状況に見受けられます。

看護師の確保要請へも拒否の声が強まる

またオリンピックに関連する内容では、組織委員会が日本看護協会に看護師500人の確保要請を出していたことも注目されています。

看護師確保の要請に関しても反発が強まっているようです。

28日には愛知県医労連などがツイッターデモを行い、多くの人が拡散。「#看護師の五輪派遣は困ります」がトレンド入りを果たした。

愛知県医労連は、要請についての報道に「現場は驚いている」とし、現場の看護師の声として「わたしたちは使い捨ての駒ではありません!!!」「看護師は患者を守るために必死なんです。オリンピックへの派遣をしている余裕はありません」などと綴った。

引用:デイリースポーツ

看護師確保に関してツイッター上でデモが行われており、医療従事者はもちろんそれ以外の多くの人が関心を寄せています。

現在の状況では大会運営に関する医療従事者の確保も難航することとなりそうです。

コロナウイルスのワクチンに関する課題もありますし、安全にオリンピック開催を行うのは相当難しい状況に置かれているようです。

source:   NHK  ,   デイリースポーツ

 

情報提供元:秒刊SUNDAY
記事名:「オリンピック、「無観客の覚悟」発言に開催自体をやめろと批判殺到