はじめに

台湾の短い冬は終わりを告げ、週末リゾートを楽しむ人がぐっと増える春が到来。台北市内からバスで約1時間の礁溪温泉も変わらぬ賑わいを見せています。この地では珍しい12階建ての高層ホテル「山形閣溫泉渡假飯店(Yamagata kaku Hotel & Spa)」は、1トンもの温泉水を貯められる贅沢な内風呂が人気。温泉でゆるんだ後は、眺望が自慢の館内レストランで美食に舌鼓。ここには、温泉ホテルに求めるものがギュッと詰まっています。 お湯よし、景色よし、食事よし。2018年5月のオープン以来、国内外のゲストから好評を得ている「山形閣溫泉渡假飯店(Yamagata kaku Hotel & Spa)」。それを裏付ける受賞歴も錚々たるものです。例えば、全世界140万以上、台湾だけでも3000超のホテルを評価するgoogleのホテル検索では4.6星を獲得。また、フェイスブックの評価は4.9。booking.comでは、2018年から2年連続でトラベラー・レビュー・アワードを受賞。2021年は9.3スコア、最も好きなホテルとしては9.4スコアを獲得しています。さらに、世界の優れたホテルの指標となるAgoda.comのゴールド・サークル・アワードでは9.3、国際的価格比較サイトTripAdvisorにおいては、トラベラーズ・チョイスの台湾エリア部門で11位……と、評価の高さを示す実績は、枚挙にいとまがありません。

ゆっくり浸かるなら内風呂、ゆったりするなら大浴場へ。

ゲストからの評価が特に高いのは、1トンものお湯を貯められる大きな内風呂。礁溪自慢の美人の湯(弱アルカリ泉)を心ゆくまで堪能できると好評です。さらなる開放感を求めるなら、2階の日本式大浴場へ。ここにはヒノキ製の特製サウナも併設されているので、ぜひ活用を。3階にはフィットネスジムに加え、サバンナ風フィットネスゲーム場があり、楽しく体を鍛えることができます。

絶景レストランでいただけるのは、山形県産の食材を取り入れた創作料理。

飲食施設も大充実。最上階にあるレストラン「米澤廳」は、遠くには龜山島、そして蘭陽平野を望むことができる眺望が魅力です。夕食は、800元の「米澤」、1500元の「山形」の2つのコースを用意。日本の山形県産の食材を積極的に取り入れていて、お米は、香り高く、粘り気と上品な甘味が特徴の山形のブランド米・つや姫を採用しています。 朝食は、鶏胸肉のオーブン焼き・宜蘭三星ネギソ-ス、パリパリ皮のバヴェリア豚足ザワークラウトがけ、特選日本風朝食など、5種類のメインから一皿を選び、その他の副菜はビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけいただけます。

おわりに

旅の計画にあたっては、お得な宿泊プランを要チェック。例えば2021年12月末までの「山生友幸」プランは、朝食のほか、山形の発泡性純米酒「六歌仙 ひととき」(180ml入り、フレーバーは選べません)とお猪口、宜蘭の橘之鄉の季節のドライフルーツ、また近隣のマッサージ店「泰桟」「身美樂活」の割引チケット(一枚200元分)人数分が付属するほか、提携している農村の体験割引券を購入することも可能です。

家族旅行はもちろん、親子2人旅、女子会旅行など、どんな滞在スタイルでも満足度の高い時間が過ごせる「山形閣溫泉渡假飯店(Yamagata kaku Hotel & Spa)」。礁溪温泉を訪れるなら、真っ先に空室チェックをしたいホテルです。

◆山形閣溫泉渡假飯店(Yamagata kaku Hotel & Spa)
住所:宜蘭縣礁溪鄉中山路二段187號
電話:+886-3-987-2323
情報提供元: 旅色プラス