はじめに


様々な旅スタイルを発信している「旅色」が、“宿”応援企画として初めてオンラインストアをオープンしました。編集部が本当に良いと思ったものだけが並ぶお店で新しい宿体験をしてみませんか? 

いいモノには、いいストーリーがある! 


『旅色の宿マルシェ』で取り扱う商品は、必ず現地に行ってモノにまつわる開発秘話などのストーリーを取材してまいす。今回まず訪れたのは、蔵王連峰の雄大な自然に囲まれながら癒しの時間を過ごせる「温泉山荘 だいこんの花」。

「温泉山荘 だいこんの花」




「温泉山荘 だいこんの花」



阿部さんが描いた野菜のトートバッグ


こちらの宿で供される食事は、野菜が主役。しかも、採れたての新鮮食材にこだわっており、自家農園ももっているほど。そんな宿の最大の魅力ともいえる野菜をモチーフにしたトートバッグを販売。実際にイラストを描いているスタッフの阿部さんに話を伺ってきました。
小さいころから絵が好きで、大学では美術を専門に学んだそうで、そのスキルを生かしてつくったランチョンマットのイラストが人気を博し、トートバッグもつくることになったそうです。

創業来16年愛されている折り重ね枕


離れ18室でのんびりすごせるだいこんの花では、お客様の癒しのためにあらゆる道具にこだわっています。この枕もそのひとつ。高さや柔らかさを調整できるため「枕が変わると眠れない」という悩みを解消してくれます。だいこんの花の創業から使われており、スタッフにも愛用者がいるほど。
こちらの枕は、だいこんの花の全18室に設置されています。これがあれば自宅のベッドでも高級宿気分が味わえそうです。

長野の避暑地・志賀高原で見つけたこだわりの味


もうひとつ、上信越国立公園の大自然に囲まれた奥志賀高原にあるリゾートホテル「グランフェニックス奥志賀」にも取材へ。本格的なイタリアン・和食・中華が堪能できる食事処が揃う、こちらでは自家製のドレッシングやジャムを販売。


「グランフェニックス奥志賀」



オーナー兼総料理長の海外での体験を具現化


22歳の時から5年間スイス国に渡り現地商社に勤務していたご経験を持つ田島社長。今でも市場に足を運び、目利きの技術を磨きながら、東京とホテルを一か月に何度も往復し、試食を行っているそうです。そんな経験が詰め込まれた商品をラインナップ。

野菜を野菜で食べるドレッシング


セロリ、たまねぎ、にんじんの3種類を使い、55%が野菜という驚きのドレッシング。時期などの変化に合わせて塩や酢を微調整し、常に最高の味を出しているそう。宿泊者から「ドレッシングだけでも売ってほしい」という声が頻出し、2年の歳月を経て商品化されたそうです。

“長野県産のジャム”の3種セット


フルーツ大国ともいわれている長野県。恵まれた土地で育まれたフルーツをふんだんに使い、さっぱりとした甘さが癖になるジャムです。「自然のものを使いたいと思って、蜂蜜を試してみたんだけど、砂糖とはやっぱり全然味が違うんです」と田嶋社長が語ります。

おわりに


旅色の宿マルシェでは今後も、“宿のいいもの”にこだわり、現地に足を運んでストーリーとあわせて、商品を紹介していきます。宿の思いがつまったものを手に入れて、自宅でも旅気分を味わってみませんか?
情報提供元: 旅色プラス