ANAホールディングス(ANAHD)が、スカイマークに対して出資する方向で調整していることがわかった。各メディアが伝えた。

羽田空港の発着枠が維持できる、20%弱の出資を行う見通しで、支援する金融機関と合わせて半数弱の出資を見込む。ANAHD側は、羽田空港発着便での共同運航(コードシェア)などを行うことを提案したとみられている。スカイマークがANAグループとコードシェアを行えば、幹線では約3分の2の便で、ANAグループの便名が付与されることになる。


これにより、新興航空会社として設立された、エア・ドゥ(旧北海道国際航空)、ソラシドエア(スカイネットアジア航空)、スターフライヤーの3社を含む全てで、大手の出資を受けることになる。

再生計画案の東京地裁への提出期限は5月29日で、今後は再生計画案をまとめるとみられる。

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情報提供元: Traicy