ユナイテッド航空は、熊本とエクアドルの地震と、アメリカ・テキサス州ヒューストンで起きた洪水の被災者支援のため、アメリカ現地時間4月21日より、マイレージプログラム「マイレージプラス」の会員が対象の災害救援機関に寄付をする場合、ボーナスマイルを提供すると発表した。


各地域ごとに100万マイル、合計最大300万マイルを付与する計画で、過去2回行った同様の取り組みでは、総計約350万米ドルの募金が集まっている。寄付額が50から99米ドルでは250マイル、100から249米ドルでは500マイル、250米ドル以上では1,000マイルを付与する。最大3地域への寄付が可能で、地域ごとにマイルを付与する。


ユナイテッド航空のサンドラ・ピノー・ボディソン顧客担当上級副社長は「今回の災害により被災された方々に対し心よりお見舞い申しあげます。弊社の顧客の皆さまと社員は、被災地の方々へできる限りの支援の手をさしのべたいと切望しています。弊社は、今回、ボーナスマイルを用意することで、ご寄付をしてくださるお客様のご支援に協力できることを誇りに思います」とコメントしている。


寄付金は、アメリカ赤十字、アメリカ医療福祉NPO団体「アメリケア」、災害人道支援機関「Airlink」、インターネットを利用して寄付したい人々とサポートが必要な団体を繋ぐNPO「Global Giving」、アメリカの非営利人道組織「Operation USA」などを通じて、3地域の被災者支援に役立てられる。


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情報提供元: Traicy