国土交通省は、グリーンロード南阿蘇をあす4月22日、九州自動車道の八代インターチェンジ(IC)〜嘉島ジャンクション(JCT)間を来週前半にも開通させる見込みと発表した。これにより、九州南側から熊本への大動脈が回復するほか、熊本市内から南阿蘇方面への東西軸が回復し、大型車での物資輸送が可能となる。


九州自動車道の植木IC~八代IC間は、崩壊盛土の復旧準備中。大分自動車道の湯布院IC~日出JCT間は土砂撤去中となっている。九州自動車道の植木IC~益城熊本空港IC間は、物資を輸送する車両の通行は可能。また、国道443号の応急復旧が完了し、20日より走行可能となっており、九州道から益城町中心部等への支援物資輸送や渋滞緩和を見込んでいる。


大分自動車道の速見IC~別府IC間は、4月21日午前0時より一般開放を開始。大分県の高速道路の南北軸が回復し、国道10号線と高速道のダブルルートが確保された。


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情報提供元: Traicy