佐賀県は、佐賀空港の新しい愛称「九州佐賀国際空港」の使用をきょう1月16日より開始した。午後0時30分から佐賀空港出発ロビーで、佐賀県の山口祥義知事らが出席したキックオフイベントも開催し、愛称の使用開始を祝った。


キックオフイベントでは、新ロゴマークとキャッチフレーズの披露のほか、佐賀県出身のアーティストであるミヤザキケンスケ氏と北部九州の子どもたち約140名も出席し、「九州佐賀国際空港」をイメージして一緒に描いたタペストリーの除幕を行ったほか、展望デッキを無料開放し、翌17日以降は小学生以下の展望デッキ入場料を無料化する。


佐賀空港には現在、全日空(ANA)の東京/羽田線が1日5往復、春秋航空日本の東京/成田線が1日1往復、ティーウェイ航空のソウル/仁川線と春秋航空の上海/浦東線がそれぞれ週3便就航している。春秋航空は杭州線をできるだけ早い時期に開設する方針。


年始記者会見で山口知事は、「LCCの拠点空港化を進めて、九州におけるゲートウェイ空港を目指したい」と抱負を述べた。


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情報提供元: Traicy