マリオット・インターナショナルは、アメリカ・マイアミのサウスビーチに「モクシー・サウスビーチ」を開業した。



モクシーブランドとして初となるリゾートスタイルのホテルで、ハバナの魅力や、現代のメキシコシティの芸術性、マイアミらしいトロピカルな活気を合わせたデザインとした。ロックウェル・グループ、サラディーノ・デザイン・スタジオ、コビ・カープ・アーキテクチャーがデザインを担当した。



建物は8階建てで、客室202室のほか、6ヶ所のダイニングや2つのプールと隣接するビーチクラブ、会議室、フィットネスセンター、屋上の屋外映画上映ルーム、プライベートカバナなどを備える。非接触チェックインも導入した。



客室は、キングやダブルクイーン、レジデンススタイルのスイートも用意している。1940年〜50年代にマイアミ〜ハバナ間で運航されていた、夜行フェリー「クライド・マロリーライン」にインスパイアを受けたデザインとした。高層階のオーシャンビューの部屋からは、大西洋を眺めることができる。



シグネチャーバー「バー・モクシー」のほか、24時間営業のタコススタンド「ロス・ブエノス」、オープンエアの屋上レストラン&バー「セレナ」、ビーチを望める屋上バー「アップサイド」などを設けた。4月には薪や炭火焼きグリルを提供する「コモコモ」、ラウンジ「メスカリスタ」をオープンする。





情報提供元: Traicy
記事名:「 マリオット、モクシー初のリゾートホテル「モクシー・サウスビーチ」を開業