外務省は1月15日、1月20日のアメリカ大統領就任式を前に、抗議活動が活発化する可能性があることから、注意を促すスポット情報を発出した。



ワシントンでは、1月6日に連邦議会議事堂で抗議活動が行われ、数百人が議事堂に不法侵入したほか、破壊行為を行い、死傷者が発生した。共和党と民主党の全国委員会本部付近に簡易爆発物が仕掛けられているのも発見された。バウザー市長やメリーランド州、バージニア州知事などは、就任式当日にワシントンを訪問しないよう呼びかけている。



全米各地でも、州会議事堂やその周辺、その他関連施設において治安要員を増員するなど、警備体制を強化している。

情報提供元: Traicy
記事名:「 外務省、アメリカでの抗議活動活発化で注意喚起 20日に大統領就任式