10月30日、三菱自動車は12月に発売を予定している新型「エクリプス クロス」が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2020年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。

PHEVシステムの採用による走行性能や環境性能の向上、都会的で上質なフォルムへの進化が高く評価

このたびの受賞では、PHEV(プラグインハイブリッドEV)システムの採用による走行性能や環境性能の向上、都会的で上質なフォルムへの進化が高く評価された。審査員の評価コメントは以下のとおり。




「ガソリンまたはディーゼルエンジンを搭載していた従来型『エクリプス クロス』に、アウトランダーPHEVで実績のある充電機能を備えたプラグインハイブリッドEVシステムを導入し、走行性と環境性を向上させた。電動化コンポーネントを収納するために全長を140mm延長しているが、特にその内105mm延長となるリヤ部のデザインを工夫することで、従来型よりエレガントなフォルムにまとまっている。都会の上質な空間に似合うクーペSUVがさらに進化したといえよう」

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。これまで60年以上にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、受賞件数はのべ4万5000件以上にのぼる。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれている。

●三菱自動車公式WEBサイト・新型「エクリプス クロス」スペシャルサイト
情報提供元: MotorFan
記事名:「 12月に発売予定の新型「三菱エクリプス クロス」が2020年度グッドデザイン賞を受賞!