JR西日本は、2016年春の京都鉄道博物館開業のため、当時の日本国有鉄道の鉄道100年記念事業として1972年10月に開館した梅小路蒸気機関車館を8月30日に閉館した。





営業最終日は、11時より扇形車庫内において閉館セレモニーを開催。主催者の真鍋精志JR西日本代表取締役社長兼執行役員、岩崎悟志JR西日本執行役員 近畿統括本部副本部長 京都支社長、藤谷哲男JR西日本梅小路運転区長、三浦英之梅小路蒸気機関車館長、来賓の山本耕治京都下京区長、本政和好大内自治連合会長、西村為彦七条学区自治連合会長が出席した。



閉館に伴うイベントも実施され、8月13日からは最後の雄姿「蒸気機関車の頭出し」として扇形車庫内から前進させて展示、8月17日からは閉館記念旗を取り付けて展示した。





通常は、10時の開門を10分早めて午前9時50分に開門し、18時10分に閉館。JR発足以来過去最高の11,206人の来館者となり、開館までに5時ごろから並び始め、開館時には約1,000名の列ができた。

18時10分に閉館し、スタッフからの挨拶、最後のお見送りによって43年の歴史に幕をおろした。

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情報提供元: Ex-Train