1972年10月、当時の日本国有鉄道が鉄道100年記念事業として開館した蒸気機関車専門の博物館である梅小路蒸気機関車館が、8月30日に約43年間の歴史に幕を降ろす。

8月30日午前11時から真鍋精志JR西日本社長、三浦英之梅小路蒸気機関車館長らが出席して閉館セレモニーを開催する。

また、7月18日から開催されるイベント期間中、閉館特別展「SL館と思い出写真展」や最後の雄姿「蒸気機関車の頭出し」、「義経」号と「SLスチーム号」の並走運転、転車台を活用した蒸気機関車の特別展示などを行う。8月13日から8月30日の入場者には、閉館記念の「特別硬券」が配布される。

(画像提供:JR西日本)



情報提供元: Ex-Train