車検対応の機能性パーツ“CAST”の製品開発
ハイエースの乗り心地やフィーリングを改善

CAST RACING
キャストレーシング



自動車部品の販売、用品の販売、機械工具の販売を主な事業内容としている株式会社丸徳商会は、サンコーワークスと共に「CAST RACING」を結成し、製品開発の実地検証を兼ね、ハイエースで2021年度の全日本ラリー選手権にスポット参戦する。

サンコーワークスは、新発想のショックアブソーバーチューニング「Neo Tune(ネオチューン)」や、200系ハイエースの乗り心地を改善するための車検対応機能性パーツ「CAST(キャスト)」を手掛けるメーカー。

高低差のある不規則なコーナーが連続する道や、コケや砂利で滑りやすいなど過酷な一般道を全開で走行し、その速さを競うラリーという競技から得られるノウハウをフィードバックすることで、ハイエースを運転する誰もが感じ取れる乗り心地やハンドリングを追求した製品を開発していく予定。

今回は、新たに“トルク感知式サイレントLSD”、“40段調整式Neo Tune別タンク式ショックアブソーバー”などの製品ラインアップを拡充。今後も新製品を続々と発表する予定とのこと。

「CAST RACING」は、丸徳商会代表取締役社長の徳間信平氏が監督を務め、全日本ラリー選手権に2台体制で参戦。1台は「CAST RACING SANKO」という車両名で、ドライバーはサンコーワークス代表の喜多見孝弘氏、コ・ドライバーは木原雅彦氏。2台目は「CAST RACING MARUTOKU」という車両名で、ドライバーはモータージャーナリストの国沢光宏氏、コ・ドライバーに槻島もも選手。

車両はどちらも現行型トヨタ・ハイエース(TRH200)で、参戦クラスはJN-3クラスとなる。さらに「CAST RACING MARUTOKU」は、社員ドライバーの板倉麻美選手を起用し、他カテゴリーのラリーへの参戦も予定している。

初戦となるのは全日本ラリー選手権第3戦の「ツールド九州 2021in唐津」。ターマック路面で4月9日〜11日に開催される。

●参戦予定のライリーイベント
○全日本ラリー選手権
・第3戦 ツールド九州 2021in唐津 佐賀県 4/9〜4/11
・第5戦 RALLY丹後2021 京都府 5/21〜5/23
・第6戦 MONTRE2021 群馬県 6/11〜6/13
・第9戦 RALLY HOKKAIDO 北海道 9/10〜1/12

○TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge
・第5戦 渋川伊香保 群馬県 7/3〜7/4
・第10戦 高岡 万葉 富山県 10/9〜10/10

○TRD Rally CUP by JBL
・スポット参戦予定

○CAST RACINGサイト https://castracing.com
○CAST製品ページ https://a-sanko.jp/cast

世界初となるハイエースでの全日本ラリー選手権にスポット参戦する「CAST RACING」チームの面々。

「CAST RACING SANKO」 ドライバーはサンコーワークス代表でラリードライバーの喜多見氏、コ・ドライバーは木原氏。二人ともラリー経験の豊富なベテラン選手。

丸徳商会の社員で全日本ラリー選手権に参戦している社員ドライバーの板倉麻美選手とコ・ドライバー槻島もも選手のペアで、全日本ラリー選手権以外の「TOYOTA GAZOO Racing Rally challenge」「TRD Rally CUP by JBL」などにスポット参戦を予定している。
CASTブランドではショックアブソーバーチューニングNeo Tuneやトルク感知式サイレントLSDなどを展開。今回の2台のハイエースにも装着されている。

問:丸徳商会 048-571-3135
https://marutoku-shokai.co.jp

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤]

情報提供元: ドレナビ
記事名:「 200系ハイエースで全日本ラリーに出ちゃう! 箱型ボディの激走に期待!|CAST RACING