いまどきSUVのド真ん中スタンダード!?
コンパクトSUVってどうなの!?

日産・キックス×マツダ・MX-30

群雄割拠のコンパクトSUVの新たな刺客としてデビューしたのがマツダ MX-30とニッサン キックス。【気になるコンパクトSUVってどうなの?_中編】は、先進のe-POWERを搭載し注目されているキックスの特徴的なキャラクターをくまなくチェック。

電気で走る、新時代のコンパクトSUV
便利な最新機能プロパイロット標準装備



デザインアイコンのVモーショングリルや、シャープなヘッドライトが印象的なキックス。グレードは僅か2種類と明解で、ボディカラーは単色、ツートーン含め、なんと13色から選べる。

全高1610ミリ


装着ホイール&タイヤは全グレード共通。純正アルミホイールは17×6.5J+45。タイヤはヨコハマゴムの低燃費タイヤ、“ブルーアースE70(205/55)”だ。


胸のすく加速感を味わえるパワーユニットは、1.2L 直3ガソリンエンジン+モーターによるが、エンジンは発電機用。走行はすべてモーターが担当する。アクセルペダルを戻すだけで減速力がかかる仕組みのため、ブレーキペダルへの踏み替え作業も減るはず。自宅等での充電こそ不要だが、ガソリン補給は必要。


コクピットまわりは軽快さと高級感を両立させた、開放的な仕上がり。フロントガラス角度などにこだわり、前後左右に広い印象を与えるよう心がけたという。上位グレード「ツートーンインテリアエディション」であれば、オレンジタン×ブラックとなる。

視線移動を極力減らした、直感的に分かるよう配慮したメーターには、7インチのカラーディスプレイが備わる。

フロントシートは人間工学に基づき開発した、疲労しにくく、座り心地がいい形状だ。サイドサポートや座面クッションに新技術を導入と、とても快適。

9インチのゴルフバッグで3つ、Mサイズのスーツケースで最大4つと、充分な荷室量を確保している。

■SPECFICATION(キックス X/2WD)
全長×全幅×全高(mm) 4290×1760×1610
ホイールベース(mm) 2620
重量(kg) 1350
エンジン 1.2L直列3気筒
最高出力(kW(PS)/rpm) 60(82)/6000
最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm 103(10.5)/3600〜5200
モーター EM57型
最高出力(kW(PS)/rpm) 95(129)/4000-8992
最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm 260(26.5)/500-3008
燃費(km/L) 30.0(JC08モード)
排気量 1198
室内長×室内幅×室内高(mm) 1920×1420×1250
乗車定員(名) 5
車両本体価格 275万9900円(X)

【後編ではマツダ・MX-30の魅力に迫ります!お楽しみに!】

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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 【気になるコンパクトSUVってどうなの?_中編】日産・キックスのスタイリング・内装・エンジンを改めてじっくりチェック!