1~2インチアップならシャックル交換がお手軽に



フロントはトーションバー調整することで車高がアップする(ローダウン時の逆の原理)。リアはリーフスプリングの車体取り付け部のシャックルをアップ用に交換することで車高が上がる。

もちろん、アップ用のダンパー、トーションバー、リーフスプリングに交換するのがベストだが、1~2インチぐらいであれば、まずは純正トーションバー調整+シャックルから始めてみるのも一手。

ただしこのままだと乗り味的にはイマイチなので、さらなるステップアップを視野に入れておくべし。


3インチ以上のアップの場合は手数が増える



3インチ以上のアップとなると純正ダンパーのストロークが足らなくなるケースもあるので、アゲ対応のダンパーはほぼ必須。

合わせて強化トーションバー、リーフスプリング交換も行いたい。

リフトアップ用のブロックでフロントメンバーをダウンさせて、車高を上げることでショック(要交換)のストロークを確保するという方法もある。

1~2インチのちょいアゲと比べると手数が増えてしまうが、その分見た目のインパクトは大きいぞ。


NEXT TARGET AGEACE


6inch エセックス



ユーアイビークルの6インチアップキットでド迫力のインパクトフォルムを実現。


3inch エセックス



ボディスペーサーにアゲ用リーフで3インチアップ。

特注ブラケットでダンパー位置を適正化。


4inch フレックスハイエース札幌店



ワゴンGLのフロントは専用ブロック、リアはリーフ&シャックルで4インチアップ。


2inch ナックス福岡



TSDのちょいアゲシャックルで2インチアップしているバンDX。


2inch ギブソン



ちょいアゲ+エアロスタイルでお洒落なアウトドアルックを実現。


1inch ジャオス



前後ダンパーとリーフスプリングのオリジナルパッケージ。

VANワイド4WD 用。


2inch GR8スタイル



オリジナルエアロを核として、ガードバーやルーフラックで雰囲気を高める。


1.5inch ガレージフジ



バンDXでアメリカンカジュアル的なスタイルを実現。上げ幅は1.5インチ。


2inch スリーピース



ゲンブのシャックルと強化トーションバー、アゲ対応のオリジナルダンパー「上桜」を装着。


2inch T.S.Dスタイリング



トーションバー調整とオリジナルのシャックルで2インチアップ。


6inch ユーアイビークル



フロントはメンバーダウンキット、リーフ、強化スタビなどのフルキットで迫力の6インチアップ。


1inch フィッシングモンキー



スパルタンなアーマーを装備して1インチアップ。

アウトドア感抜群。


リフトアップするとどうしてもロール感が出てしまうので走りにこだわる人はボディ剛性アップの追加も視野に



リフトアップをするとどうしても重心が上がってしまうので、コーナリング時のロール感が増える傾向に。

また高速走行時の横風の影響なども受けやすい。

そう言う場合に効果的なのがボディ剛性アップパーツ。

ハイエースはボディのカタチからして剛性が弱いので、ぜひしっかりケアしておきたい部分。

プロショップとしっかり相談してメニューを煮詰めていこう。


純正車高のまま20インチという選択肢も



写真はレガンスのデモカー。

純正車高のまま、レガンスのこだわりである20インチをマッチング。

仕事車としてもこのまま使えて、ボトムまわりの注目度も高い。

選択肢のひとつに入れておきたいスタイルだ。


純正車高のままで魅せるアゲ系もアリ!



車高は純正のまま。16、17インチのマッチョ系ホイールとMTやATのゴツゴツタイヤをマッチング。

さらにオバフェンやガードバー、ルーフラックなどをプラスすることで、ちょいアゲしているかのような印象を与えることも可能。

アウトドア派にも徐々に増えているこのスタイリングにも注目だ。


 


スタイルRV Vol.140 トヨタ ハイエース No.29より



[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 徐々に盛り上がってきたアゲスタイル。いったい足まわりは何を交換すればいいの?|200系ハイエース カスタム