早くも桜の季節が到来。お花見やピクニックにもぴったりな、旬の春の食材を使用した簡単で映えるお花見レシピ3選をご紹介します。


桜の季節到来 お花見弁当も春野菜でデトックス

今年も桜の季節が到来し、お花見やピクニックの予定を立てられている方も多いのではないでしょうか。

ちょうど今が旬となる春に芽吹く野菜には、独特の苦味やえぐみが多く含まれています。この苦みやえぐみには、寒い冬の間にたまった老廃物を排出し、抗酸化作用で体の老化を防ぐ効果があります。旬の春野菜を積極的に摂取することは、冬の間に運動不足や寒さで代謝が落ちた体をリセットすることに繋がるというわけです。

旬の春の食材を使って簡単で映えるお花見レシピ3選をご紹介します。


春の香り漂うおつまみに 桜エビと生青のりのゼッポリーネ

「ゼッポリーネ」とは、イタリア・ナポリの揚げ菓子のことです。
ホットケーキミックスと豆腐を使うことで、時間を大幅に短縮し、お花見にぴったりな美味しい春のおつまみが簡単に完成します。

【材料】(3~4人分)
ホットケーキミックス 200g
豆腐 150g(水切りなし)
粉チーズ 大さじ2
桜えび 大さじ2
乾燥青のり 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
サラダ油 適量
塩(仕上げ用) 少々

【作り方】
青のりと桜エビで2種類、袋を2つに分けて、材料は半分ずつにします。
①厚手のポリ袋かジップロックに、ホットケーキミックス100g、粉チーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1を入れ、もみ込んで混ぜ合わせます。

②豆腐、青のりと桜えびを加えてよく混ぜ合わせます。
※豆腐は水切りせずに袋に入れてください。
粉っぽさが残る場合、少量の水を入れて混ぜてください。

③ポリ袋の先端をはさみで切り落とし、生クリームを絞り出すように、生地をスプーンにのせます。170℃に熱した油で揚げていきます。転がしながら約3分揚げて、表面がキツネ色になったらキッチンペーパーを敷いたお皿などに取り出します。焦げやすいので、気を付けながら揚げてください。
※170℃は、菜箸を油に入れて、やや大きめの泡が出るくらいが目安です。

④熱いうちに、塩を振って完成です。

アツアツはもちろん、冷めても美味しく、お花見のお酒のおつまみにもぴったりです。


簡単なのに見た目がぐっと可愛くなる 春野菜でロールサンドイッチ

サンドイッチを巻いて作るだけで、見た目が一気に華やかになります。
ラップをしたまま詰めれば、手を汚さずに外でも美味しくいただけます。

【材料】(2人分)
サンドイッチ用パンまたは食パン
マーガリンまたはマヨネーズ
お好きな具材(卵、ハム、レタス、菜の花、アスパラ、コーン、ツナなど)

【作り方】
①耳をカットした食パンを軽くプレスして、巻きやすくしておきます。麺棒がない時はラップをかぶせて手で軽く押すでも大丈夫です。

②ラップの上にプレスした食パンを置いて、マーガリンやマヨネーズを塗り、具をパンの上にうすくのせます。

③ラップで押さえながらきっちりと巻いて、巻き終わりは具材が出てこないようにラップをねじって完成です。

端っこにリボンをしたり、マスキングテープを巻いたりすると、一段と可愛さがアップします。


お野菜を添えてまるでお花畑 ひき肉とコーンで簡単肉団子

レンジで簡単にできるお弁当にぴったりな一品。まるで菜の花のような可愛い見た目で、お花見にもぴったりです。

【材料】(2人分)
コーン缶(粒) 120g
豚ひき肉 200g
塩コショウ 少々
しょうが チューブ2センチくらい
片栗粉 大さじ1
酒・しょうゆ・ごま油 小さじ1
卵白 1個

①ひき肉に塩コショウを振り、粘りが出るまでよく混ぜます。

②コーン以外の材料をいれて混ぜ合わせます。

③コーンは缶から出して水切りし、片栗粉大さじ2くらい※材料外
まんべんなくまぶす。

④ひき肉をスプーンなどで丸め、表面にコーンを転がしながら絡めて、油で揚げます。

⑤中まで火が通ったら出来上がりです。

春野菜を添えれば、まるで春のお花畑のように見た目も華やかに。大人にも子供にも喜ばれること間違いなしです。

体に良い効果が期待できる春の食材を使ったお花見弁当で、ぜひ、目でも舌でもこの時期ならではの春を味わってください。

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 お花見シーズン到来!春の食材で簡単に 大人も子供も喜ぶお花見 弁当レシピ3選