今ではパンは、朝・昼・晩を問わずに食べられることが多くなりました。パンの種類も様々で、「粉に水分を合わせて焼いたもの」と考えれば、世界各地で日常的に食べられている主食でもあります。日本でも様々なパンが売られていたりして、みなさんにも好みのパンやお店などがあるのではないでしょうか?そこで今回は、主食がパンの時に、名脇役となりそうなサイドメニューをご紹介します。シンプルなパンでも、とっておきのパンでも、きっと新しい味の発見に繋がるはず。ぜひ試してみてくださいね。


しっかり食べたい人には

パンに合わせるしっかり味のメニューはシチューやステーキなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。それらのメニューのサイドメニューとしてももちろん合いますが、こちらとパンだけでも十分に満足できるひと品です。チーズが練り込まれたものや、スパイス・ハーブ類がふんだんに使われた、ちょっと味のあるパンを合わせるのがおすすめです。余ったら、食パンにのせて焼いても◎
☆キノコのポテトクリーム☆
<材料>およそ2人分
じゃがいも* 3個
塩 本文中記載
こしょう 適量
無塩バター 20g
牛乳** 80cc
キノコ類*** 200g
にんにく 1片
赤唐辛子 1本
イタリアンパセリ 1/2束
オリーブオイル 大さじ3
*じゃがいもはメークインで作るのがおすすめです。
**さらにこってりした味がお好みの場合は、生クリームやクリームチーズなどに替えるのもおすすめです。
***キノコ類はお好みのもので構いません。数種類を合わせるのがおすすめです。
<作り方>
1. じゃがいもはよく洗って、皮をむき、6当分程度の大きさに切ります。耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて600w5分程度加熱します。竹串がスッと刺さるようであればOKです。
2. 加熱したじゃがいもが熱いうちに、ボウルなどに移して、フォークの背などで潰しながら、バターを数回に分けて加え、潰しながら混ぜます。
3. 牛乳を少しづつ加えながら、なめらかなクリーム状になるように混ぜのばします。
4. 塩小さじ1/2とこしょうで味を整えます。
5. キノコ類は石突きを除いて、食べやすい大きさにカットしたり、手でさきます。にんにくは半分に切って、芯を除き、半分は潰し、半分は粗みじんに切ります。イタリアンパセリは粗みじんに切ります。
6. フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて中火にかけます。
7. にんにくの香りが立ってきたら、キノコを加えて、塩ふたつまみほどを振ります。全体に油が絡むように、強火でさっと炒めます。
8. キノコがしんなりとしてきたら、さらに塩、こしょうで味を整えて火を止めます。イタリアンパセリを振り入れて、全体をざっとひと混ぜします。
9. お皿にポテトクリームを盛り、さらに炒めたキノコを乗せたら完成です。


さっぱり食べたい人には

きゅうりをたっぷりと使ったガスパチョはいかがでしょう?ガスパチョとはスペインやポルトガル料理の冷製スープです。多くはトマトをベースに作られていますが、今回はサラダをイメージして緑のガスパチョをご紹介します。皮に食べ応えがあるバケットなどのハード系のパンを合わせるのが◎
☆緑のガスパチョ☆
<材料>およそ2人分
バケット* 20cm程度
きゅうり 1本
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1/2辺
セロリ(軸の部分) 5cm
イタリアンパセリ 4本
ヨーグルト(プレーン) 50g
オリーブオイル 大さじ2
ワインビネガー(白) 大さじ1
モッツァレラ 4個
トマト 1個
塩 適量
こしょう 適量
*バケットは固くなってしまったものでもOKです。
<作り方>
1. バケットは皮部分を包丁などで薄く削ぎ取って、分量外の水50〜70ccに浸しておきます。
トマトはヘタを除いて、2cm程度の角切りにしておきます。
モッツァレラは大きめの食べやすい大きさに切り分けておきます。
2. ブレンダーに、適当な大きさに切ったきゅうり、玉ねぎ、にんにく、イタリアンパセリを入れます。セロリは筋を取り除いて、適当な大きさに切って入れます。
3. 2.に1.とヨーグルトを加えて、なめらかになるまで攪拌します。
4. オリーブオイルとワインビネガーを少量ずつ加えて、都度、攪拌します。
5. 塩、こしょうで味を整えて、冷蔵庫で1時間程度、味が馴染むように寝かします。
6. お皿に5.を盛り、トマトとモッツァレラを散らし入れて、胡椒を振り、分量外のオリーブオイルを回しかけたら完成です。

手軽に食べられるパンですが、合わせるものを楽しむのもいいですよね!

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 オフの日のブランチにおすすめ!パンに合わせたいメニューをチョイス