7日 お帰り時間の傘予報 台風6号の影響が広がる 西日本の太平洋側を中心に大雨

きょう7日は、台風6号の影響が広がりそう。西日本の太平洋側を中心に、大雨に注意、警戒。関東など、朝は晴れている所でも、傘をお持ちください。

●台風6号　離れた所でも影響あり

きょう7日は、沖縄や奄美、九州や四国を中心に、台風6号の影響を受けるでしょう。台風6号は、きょう7日6時現在、奄美市の東南東約170キロにあって、東へゆっくり進んでいます。このあと進路を次第に北よりに変えますが、依然として速度が遅く、西日本を中心に影響が長引くでしょう。

沖縄は雨の範囲は狭くなってきますが、風の強い状態が続きそうです。奄美や九州南部は発達した雨雲がかかるでしょう。線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。風も強まるため、レインコートなどで対策をすると良いでしょう。四国も広い範囲で雨が降り、局地的には雷を伴った非常に激しい雨が降りそうです。

九州北部や中国、四国、近畿から東北にかけても、あちらこちらで雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雨脚が強まり、激しい雨や、滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。朝の通勤・通学時は晴れている所も、折りたたみの傘があると良いでしょう。

北海道は、今夜も南西部や東部を中心に雨が降りそうです。雨の降り方が弱まっても、崖や増水した川など、危険な場所には近づかないようにしてください。