きょう26日、九州は沿岸海上を中心に北よりの風がやや強く、波が高い所がありますので船舶はご注意下さい。そして、ゴールデンウィークの期間は天気が周期的に変わり、気温の変化も大きくなりそうです。

●風ひんやり 沿岸海上は強風・高波に注意

きょう26日は移動性高気圧の中心が日本海にあります。九州付近は気圧の傾きがやや大きくなっているため、北から北東の風が沿岸海上を中心にやや強く吹いています。
きょう日中は九州各地とも晴れますが、沿岸海上を中心に北より風がやや強く吹き、気温以上にひんやりと感じられるでしょう。また、海上は初め波が高い所が多いですので、船や釣りなどは引き続きご注意下さい。

●ゴールデンウィークは雨のスタート

まもなくゴールデンウィークに入りますが、期間中は天気は周期的に変わり、気温の変化も大きくなる見込みです。
あす27日から天気はゆっくりと下り坂に向かい、28日(水)から29日(木)・昭和の日の午前は前線や湿った空気の影響で、まとまった雨が降るでしょう。その後は晴れてきますが、29日(木)午後から30日(金)は九州付近へ黄砂が飛来する可能性があります。
5月1日(土)は今のところ晴れの予報ですが、気圧の谷が通過するため、場合によってはにわか雨が降る所がある見込みです。

●ゴールデンウィーク後半、短い間隔で雨

ゴールデンウィーク後半、4日(火)・みどりの日から5日(水)・こどもの日は、前線の通過に伴い再びまとまった雨が降るでしょう。8日(土)も雨が降り、連休後半は日差しが少なく、短い間隔で雨が降りそうです。
また、雨が降る前や晴れの日は気温が上がり暑いくらいになる日もありますが、雨の日や雨のあとは寒の戻りがありますので、大きな気温の変化にご注意下さい。
ことしのゴールデンウィークは天気が変わりやすく、気温の変化も大きいですので、こまめに最新の天気予報を確認しましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士