4月に入っても、花粉の飛散は「非常に多い」レベル。暖かさが続くのに加えて、6日(火)は雨あがりで花粉の飛散には好条件。しっかり対策を。

●九州から関東 ヒノキ花粉 大量飛散

ヒノキ花粉の飛散がピークとなっている近畿や、東海、関東は、3日(土)にかけて「非常に多い」予想です。最高気温は20度前後まで上がる所が多く、昼間は快適ですが、花粉は飛びやすくなります。
外に出るときはもちろんですが、部屋の換気をする際にも注意を。部屋の中に花粉が入らないよう、レースのカーテンを閉めたまま窓を少しだけ開けるなど、工夫が必要です。

●東北 スギ花粉も多い

東北は連日のように「非常に多い」予想です。ヒノキ花粉に加えて、スギ花粉も大量に飛ぶでしょう。
きょう3月31日は、仙台でサクラが満開となりました。春爛漫ですが、花粉症の方にとっては一番ツライ時期かもしれません。サクラを鑑賞する際は、ナイロン素材など花粉が付きにくい服を選ぶと良いでしょう。

●雨上がり しっかり対策を

4日(日)と5日(月)は、低気圧の影響で広い範囲で雨が降りそうです。このため、花粉の飛散が少なくなる所もありますが、雨あがりの6日(火)は再び「多い」「非常に多い」レベルに。
気温は平年並みか低い予想ですが、雨あがりは花粉が飛びやすい条件の1つです。油断せず、しっかりと対策をしましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士