本州は梅雨の晴れ間が続いている一方で、沖縄県名護市では3日間で6月の約1.5倍の雨が降りました。この先も梅雨前線は沖縄付近に停滞する見込みです。


●名護市 3日間で400ミリを超える大雨


梅雨前線が停滞している沖縄本島地方は、12日から断続的に発達した雨雲がかかり、記録的な大雨となっている所があります。

名護市では14日午後6時半までの72時間雨量が405.5ミリに達し、6月としては1976年の統計開始以来最多となっています。6月1か月分の平年の雨量(244.1ミリ)の約1.5倍です。

15日はいったん雨のピークは過ぎる見込みですが、この先もしばらく梅雨前線は沖縄付近に停滞する見込みです。14日午後6時現在、名護市周辺では、土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報の出ている所もあります。市町村から発表される情報にご注意ください。


●沖縄(那覇市)の10日間予報

情報提供元: tenki.jp日直予報士