九州は、先週の中頃から曇りや雨のぐずついた天気が続いていましたが、きょう(12日)は8日ぶりに各地で日差しが戻りました。青空の下、桜の花びらがひらひらと風に舞っていました。


●ようやく青空戻る


九州は、先週の中頃から前線や湿った空気の影響を受けて、曇りや雨の日が続きました。ちょうど桜が見ごろの時季とぐずついた天気が重なり、お花見にはあいにくの日が多くなりました。

きょう(12日)は、九州各地で8日ぶりに青空が広がり、気持ちのよい陽気になりました。


●桜は花吹雪へ


九州の桜は、今週初めの本格的な雨で見ごろのピークを過ぎて、少しずつ散り始め若葉がでてきている所が多くなっています。ピークは過ぎたものの、まだ花びらが残っている桜の木が多く、きょうは青空の下、風に吹かれて花びらがひらひらと舞っていました。

散りゆく桜もまた美しく、今週の後半は花吹雪が楽しめるでしょう。


●日毎に気温上昇


今週の初めは雨の影響で気温が下がり、季節が少しあと戻りしましたが、あす(13日)以降は日毎に気温が上がり、暖かくなるでしょう。特に、次の日曜日(16日)は、暖かい南風の影響で、最高気温が25度前後と、一気に汗ばむくらいとなりそうです。

桜のシーズンが次第に終わり、季節がまた先へ進む見込みです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士