米大リーグで大谷翔平選手が所属するエンゼルスは23日、オーナーのモレノ氏が球団売却の手続きを中止し、今季以降も保有すると発表した。モレノ氏は「チームの将来とファンにプラスの影響を与えられると感じた。ワールドチャンピオンを取り戻すという目標を達成したい」とコメントした。  実業家でメキシコ系米国人のモレノ氏は、チームがワールドシリーズを制した翌年の2003年に球団を買収。15年以降はプレーオフに出場しておらず、昨季はア・リーグ西地区3位に終わった。 (時事)【時事通信社】
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記事名:「 エンゼルス、球団売却中止=米大リーグ