この日無得点に終わったスイスのエンボロは、「本当にがっかりしている」と肩を落とした。相手に抱えられながら強引に中央を突破する場面もあったが、厳しいマークを受けてほとんど決定機は訪れなかった。  1次リーグでは初戦のカメルーン戦で決勝点、最終戦のセルビア戦では同点ゴールを挙げて突破の立役者となった。最後は悔いを残す結果となり、25歳は「分析してこの敗戦から学ぶ必要がある」と雪辱を誓った。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ポルトガルに敗れ、引き揚げるスイスの選手ら=6日、ルサイル
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 エンボロ振るわず=W杯サッカー・スイス