大学野球で投打の二刀流として活躍し、20日のプロ野球ドラフト会議で日本ハムが1位指名すると公表した日体大の矢沢宏太選手が18日、横浜市で報道陣の取材に応じ「すごくわくわくが増している」と高揚感を示した。  日本ハムは入団に至れば投打とも続けさせる方針。「どちらも評価してもらい、とてもうれしい」と率直に語った。投手か野手に専念させる考えの球団が交渉権をつかんだ場合でも「評価していただいたものをやっていきたい」と述べた。  150キロ超の直球を投げる左腕は、野手としては打力とともに、50メートル5秒台の俊足も光る。高校時代に指名漏れを経験し「このドラフトに向けて、4年間しっかりやってこられた。全て成長するという気持ちでやってきた」と話した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日体大の矢沢「すごくわくわく」=ドラフト前、二刀流評価に喜び