2030年冬季五輪・パラリンピック招致に関心を示しているカナダ・バンクーバーの検討チームは8日、開催経費として10億~12億カナダドル(約1050億~1260億円)の公費が必要との見積もりを発表した。カナダのメディアが伝えた。  公費のうち大部分は警備費で、10年冬季五輪で使用した会場の改修費も含む。公費以外の資金は25億~28億カナダドル(約2625億~2940億円)と見込み、スポンサーやチケット収入などで賄う計画。  30年五輪招致には札幌市や米国のソルトレークシティーも関心を示している。札幌市の計画では、開催経費は2800億~3000億円。 (時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 公費見込みは1050億円超=30年五輪招致でバンクーバー