中日の大島が、自身5年ぶりのサヨナラ打で熱戦の終止符を打った。延長十回1死二塁から代打根尾が四球を選び、「つないでくれたので、何とか自分がと思った」。甘いフォークを逃さず右越えへはじき返すと、右手を突き上げた。36歳のベテランは「勝ててよかった。すっきりした」と笑顔を見せた。  野手主将の大島は、7回無失点と好投した勝野に勝ち星を付けられなかったことは残念がった。「あしたは九回までにきっちりけりをつけたい」と気合を入れ直した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中日の大島、5年ぶりの殊勲打=プロ野球